Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

練習と試合では同じラケットを使いたい

今使っているラケットは、ヘッドグラビティのラージヘッドサイズ(104平方インチ)3種類です。どれも今年購入しましたが、2021グラビティS、2019グラビティライト、2021グラビティライトを2本ずつ買い足しました。

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前回のブログで書いた、ボールコンタクトエリアでラケットヘッドを瞬間移動させる練習は、手作り室内練習器具を使い、週一回のオンコート練習をしながら約2週間やってきました。

3種類のラージヘッドサイズのラケットはどれを使っても上手く当たるので、手作り室内練習器具では3種類を万遍なく使っていましたが、オンコート練習では、機動性を重視して一番軽く感じる2021グラビティライトを使っていました。

ところが、通常練習の前日に3種類のラケットを万遍なく使ったら、オンコート調子が悪くなりました。そのため、次の日はマッチ練習会だったので、前日の手作り室内練習器具の練習は、2021グラビティライトだけ使いました。

マッチ練習会のシングルスでは、練習と同じラケットを使ったおかげでイージーミスは明らか減り、試合でミスショットがネットインしたり、意外性のあるポイントになりました。試合はメンタルの凌ぎ合いでもあり、このミスショットでのネットインで1ゲーム目を取ったことで、以降は相手より優位にゲームを進め、勝つことができました。

実際の試合では、通常の練習よりもラケット重量やヘッドウエイトの微妙な違いで、ボールコンタクトエリアでのタイミングに大きく影響が出ます。色々なラケットを使うことで、対応力が増すと言う考え方もあるかもしれませんが、私の場合、同じラケットである程度練習しないとオンコートでのボールには対応できませんでした。

ラケットをたくさん持つと、練習でどうしても重いラケットや使いこなせなかったラケットに挑戦してしまいがちです。オンシーズンは、平素使うラケットをみっちり練習した方が、試合で良いパフォーマンスができると思われます。