Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

雨の中のマッチ練習

 

シーズンオフのテニススクール練習(12月〜2月)の成果を確認するため、シーズン中活動する職場のサークルメンバーに連絡し、砂入り人工芝コートでシングルスマッチ練習をしました。

3時間のコート利用で、借りている時間帯は雨が降らない曇りのち雨の予報でしたが、マッチ練習した4セット中3セットは小雨の中でした。

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対戦相手は、私よりも30歳若く、馬力もあり、テニス3年目ですが、上級者のような強烈サーブやストロークを打ってきます。

サーブがサービスボックスに入れば、まともにリターンできませんが、昨シーズン当初はコントロールが悪く、ダブルフォルトとフォアハンドのホームランを連発してくれ(笑)、昨年7月の砂入り人工芝コートでの連続7セットは全勝しました。しかし、4ヵ月後の11月のハードコートでのマッチ練習は、先行したのにタイブレークまで追い上げられ、かろうじて私が勝った状況でした。

以来、久々に会ったので、マッチ練習前に話を聞いたら、この冬は、体育館で、別のサークルの練習(マッチ練習会)に週一で参加していたとのことでした。また、ストリングマシンを購入して、自分で張れるようになったとか(凄い)、正直驚きました。若いって素晴らしい。

彼の上達状態を見るため、年末に故障(肉離れ)したので、入念なウォーミングアップがしたいと伝え、小1時間一通り相手をしてもらいました。予想通り、シーズン前にしては調子は良く、今年1月のジュニアとのマッチ練習の時のように、試合で慌てないように、対戦相手の情報収集して良かったと思いました(笑)。

 

マッチ練習してみると、やはり強烈サーブのリターンはほとんどできませんでしたが、強烈サーブが1ゲームに4回入るのが4セットとも稀だったので助かりました。

対するこちらのサーブは、上手くスイングできており、ノータッチエースはありませんが、相手のリターンがしばしばネットしました。ストローク戦では、ウォーミングアップで情報収集した相手の苦手な高く弾むボールを打つようにしていたので、フォアハンドはネットやベースラインオーバーし、相手の得意なバックハンドのアングルショットはほぼアウトになり、相手のミスを誘う一方的な展開になりました。

4セットのスコアは、6-1、6-2、6-1、6-4と全て勝ちました。

 

私のシーズンオフの練習状況は、ブログにも書いている通り、週一のスクール練習参加と部屋で手作り室内練習器具を使ったほぼ毎晩の練習だったので、マッチ練習1に対して基本練習99ぐらいでした。基本練習のおかげで、昨シーズンよりもアンフォーストエラーが少なくなり、試合を組み立てることができました。

 

対戦相手もシーズンオフに練習していたのを聞いて焦りましたが、こちらも毎日基礎練習したおかげで、若いサークルメンバーとの差は縮まっていなくて安心しました。

 

あとがき

今回のマッチ練習に使ったボールは、昨年秋に購入したヘッドプロで、2缶(8個)ニューボールを使いました。

この時期は、ダンロップフォートやブリヂストンXT-8より打感が硬めに感じますが、ボールスピードがあり、1セットの間でボールがへたってくる感じ(空気抜け)がないので、マッチ練習では、ボールの状態が気になりませんでした。ゴムの匂いは気になりますが、良いボールです。

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あとがき その2

マッチ練習が終わり、コートから出たときに、ラケットがバッグから舗装通路に落ち、フレーム塗装が剥げてしまいました。触った時に怪我をする危険がありそうなので、車の補修用のパテで補修して、黒マジックで塗りました。触っても塗装の剥げたのが気にならず、ブログ冒頭の写真のとおり、近くで見ないとわからない位に補修できました。



あとがき その3

雨の日にラケットを使ってグリップが湿っていたので、乾燥室で数時間低温で乾かし、翌日テンションを測りました。

53ポンドで張り替えて約2ヵ月後ですが、測定値は次の通り、まだ推奨テンション範囲内(48±5 lb)でした。

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