スノボを始めて足掛け7年目の2020-2021シーズンは、「滑る」と言う言動が、家庭内の期限付きNGワードになったせいで、今回が初滑りになりました。多分、これが今シーズンの滑り納めになると思います(笑)が、毎年恒例のスノボ記事を書くことができて嬉しいです。
スノボは、テニスでのバランス感覚を養う冬季トレーニングとして始めましたが、前回から1年以上経過した久々のスノボは、バランス感覚テストでした。長いブランクにもかかわらず、身体が覚えていて、転倒することなく、楽しめました。
この日、同じスキー場で競技スキー練習をしていた友達から、ヘルメットカメラで撮影した映像をもらいました。臨場感があり過ぎてドキドキします。
春の雪質は、標高の高い所は固く、標高の低い所はシャーベットなので、高い温度帯のワックスを使いました。
スノボを始めた頃のワックス塗りは、アイロンを使わず、スプレーや手塗りでワックスしていましたが、1回滑っただけでスノボが滑らなくなるので、3年前にアイロンを買って、以降はホットワックスにしています。
ホットワックスを塗る手順は、下記の①のあと、アイロンを使って、②のワックスを塗り、プラスチックの板で削りながら表面を均等にして、更に③のワックスを塗り、同様に均等にしてからブラシで磨いて余分なワックスを拭きとります。
①クリーニング
②ベースワックス
③滑走ワックス
上記は、YouTubeで知ったワックス塗りの手順ですが、物凄く面倒な割に、やはり2〜3回滑ると、スノボが滑らなくなっていました。
今回、一緒にスノボする人達のワックスは私が塗りましたが、忙しくて時間もなかったので、工程は①と②を塗るところまでしかしませんでした。つまり、余分なワックスは削らず、仕上げブラシで磨かず、そのままにしました。おかげで、家の中がワックスまみれにならず、ワックスカスの掃除をしなくていいので、後片付けは楽でした。
冒頭の写真のスノボを拡大すると、ワックスの仕上げ酷さがわかります。それでも、ワックスが春の雪質には合っており、ベースワックスを厚く塗っているおかげで、スノボは最終滑走まで良く滑り、疲れが少なかったです。
競技ではなく遊びスノボでは、繊細なコントロールをする訳ではないので、来シーズンは、楽なセッティングにしようと考えています。
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