スポーツデポの入口に設置されていたガチャガチャに気になるおもちゃがあったので、200円入れて回してしまいました。
それはマジカルボールで、オレンジ色のが出ました。
投げ方がわからないので、ネットで検索しました。以前の商品チラシにボールの握り方が載っていました。
家の中で、ボールの変化が見たくて買ったのですが、変化が見られませんでした。
同じボールを使った次のYouTubeの動画を観たら、ボールの軌道が変化するのに距離が必要なようで、狭い家の中で変化しない理由がわかりました。
YouTube動画リンク
それでは本題に入ります。
マジカルボールをリビング(8畳間)で壁打ちしてみましたが、家の中でテニス練習するのに最適なボールでした。
ポリ塩化ビニル製で、柔らかいのにラケットのストリングではボールに傷がつかず丈夫です。
ある程度の弾力があるので、部屋の内装へのダメージは少なく、短い距離ならボールは真っ直ぐに飛びます。
スポーツ量販店でガチャガチャを見かけて、マジカルボールがあれば、買って変化球に飽きたらテニス練習ボールにする価値はあります。
マジカルボールは、硬式テニスボールと比べると一回り小さいです。
普通のストロークの感想
弾力があり、打感が良く、ボールの勢いがあるのに、壁に当たったときの音が小さく、内装のダメージはなさそうです。
壁打ちの参考動画
ラケットか先行する手打ちだと、ボールコントロールして壁打ちを続けることができません。短い距離のワンバウンドを打つとき、テイクバックとフォワードスイングは、足裏で地球を回すイメージの短いテイクバックから、ラケットを骨盤とシンクロさせたライジングショットになります。
スライスショットの感想
壁からの跳ね返りに勢いがあるので、バックハンドのスライスショットを試してみたら、気持ち良く打て驚きました。スライスの利点を再確認できました。スライスだと、室内の壁からの返球に時間的な余裕があり、ボールを自由にコントロールできるので、楽に続けられます。狭い家なので、家族が居ないときにしか練習できませんが(笑)。
ボレーの感想
ボレーは、自分の部屋(四畳半)で硬式ボールを使って練習しますが、家の外に聞こえる大きな音がします。マジカルボールだと、壁に当たったときの音量は小さく、音が気になりませんでした。マジカルボールは、コンタクトは軽く感じますが、テニスのオレンジボールやレッドボールとは違い、打感が硬式ボールとほぼ同じです。家でのボレーに最適な練習ボールです。
あとがき
家での練習について
家の練習では、安定したスイングのため、素振りをされる方は少なくないと想像していますが、経験上、目標物のないストロークやサーブの素振りはやればやるほど変な癖がつくので、室内であっても、オンコートと同じように、フルスイングでボールを打つ必要があります。
素振りで変な癖がついたので、家の中では騒音や破壊の危険はありますが、フォアハンドとバックハンド用に、安全に練習するため、吊り下げたプラスチックボールで、手作り室内練習器具を作りました。
オンコート対策として、不安定なボールを打つ練習も必要で、ボレー練習では硬式ボールを使っていましたが、マジカルボールなら代替できそうです。
サーブ練習は、ボールトスを伴うので素振りだけの練習では絶対に要素が足りません。しかし、ボールを使う場合、高い天井の広いスペースと内装を破壊しないボールが必要でした。
家でのサーブ練習は、車椅子テニスに倣い、椅子に座って、プラスチックボールをトスして、吊したバスタオルにフルスイングで打ち込みます。練習すればトスが安定するので、サーブでのラケットの使い方が良くなっています。