Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

2018プリンスツアー100のインプレ

 

2018プリンスツアー100をオンコート練習で使いました。ラケットが届いてから、毎晩手作り室内練習器具で練習しており、このスイング感覚と同じように、オンコート練習での対人のボールに対応できました。

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ストリングの太さは16G、次の画像の①ナイロンストリングと②ポリエステルストリングの2種類を適正テンション(48ポンド±5ポンド)の上限で張っています。

 

①の方が使いやすくで、オンコート練習では、ほとんど①を張ったラケットを使いました。同じストリングを張ったラケットを2本ずつ使いましたが、同じストリングを張ったラケットの使用感の違いは殆ど感じませんでした。

 

①ナイロンストリング

ツアー100(290g)の推奨ストリング

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②ポリエステルストリング

ツアー100(310g)の推奨ストリング
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①のストリングは、スイングに余裕があるグランドストロークでは、ストリングを柔らかく感じるので、ボールを掴んでいる感覚があり、深いボールをコントロールしやすかったです。

 

神経質かもしれませんが、メインとクロスを両方ともナイロンストリングにした特徴のメインストリングのノッチングが気になって、気になって仕方ありません。フルナイロンストリングは嫌いです(笑)。

 

②のストリングは、ボールにパワーがありますが、ラケットが軽いせいで、ボールを掴んでいる感じが①より短いです。このストリングは、20g重いツアー100の310gのデフォルトで、290gでは、方向のコントロールに慣れが必要だと思いました。

 

初めて使うラケットだったので、推奨ナイロンストリングと推奨ポリエステルストリングにしました。ポリエステルストリングは、今回は、制御するのに時間がかかると判断したので、ほとんど使いませんでしたが、何回が使って感覚に慣れれば大丈夫だと思います。

 

推奨ナイロンストリングを使うことで、ラケットの特徴がよく分かりましたが、柔らか過ぎるのとノッチングが気になりました。とりあえず、ナイロンストリングを張った方は、メインをナイロン、クロスをポリエステルのハイブリッドに張り替えようと思います。

 

あとがき
有料コート1面にメンバー7人だったので、ダブルスマッチ練習の待ち時間に、隣りの敷地で無料解放している練習コートでラリー練習しました。無料解放練習コートは、サーフェイスに泥が混入しているため、朝露に濡れたコートではボールが真っ黒になります。①のナイロンストリングは真っ白なので、泥が付着した部分が黒くなりました。コントロール重視の軽いラリー練習だったので、ほとんどミスショットしませんでした。ストリングベッドを見てみると、スイートスポット部分だけが黒くなっており、キチンとボールに当てることができるラケットのようです。

 

あとがき その2

スイングウエイトと使いこなせるラケット

スイングウエイトが高くなるほど、スイングの抵抗が増すので、筋力がラケット選択の基準になります。身の丈に合わないラケットを使うのは、身体を痛める原因であり、実際に故障してみて、筋力に見合うラケットしか使えないのがわかりました。ラケットを握って、自分が使えないとわかる感覚は、誰にもありますが、一番信頼できる感覚だと考えます。

 

お金はかかりますが、ラケットを使い比べることで、現在自分に最も適したラケットを知ることができます。

 

今シーズン使った2020ピュアストライクと2017ピュアストライクのフレームのスイングウエイトは、約305kg・cm2と約295kg・cm2(購入したお店の測定値)でした。2018ツアー100のスイングウエイトは、285kg・cm2とラケットに印字されています。

 

フレーム自体の重さは、ピュアストライクは305gで、2018ツアー100は、290gで、重さの違いが15gありますが、私の筋力(全く筋力トレーニングしない)では、スイングウエイトが一番高い2020ピュアストライクは、スピードのあるボールには振り遅れます。今シーズンは、このラケットのおかげで、テニスエルボーにもなりました(現在、完治してます)。

 

不思議なことに、2017ピュアストライクと2018ツアー100は、素振りの違いを感じません。ところが、手作り室内練習器具で打ち比べると違いがあります。それは、打感が変わらないのに、ボールのアウトプットに違いを感じることです。同じように当たっているのに、2017ピュアストライクのボールスピードが出ません。どちらのラケットもスイングして、スイートスポットに当てることはできていると思いますが、2018ツアー100と使い比べて、2017ピュアストライクのボールスピードを上げるためには筋力が足りないを感じます。

 

今シーズンは、2017ピュアストライクで、ある程度の戦績は残しましたが、2018ツアー100を使ってみて、使える上限(ギリギリ)のラケットでは、ベストのパフォーマンスには足りなかったかもしれません。

 

シーズンオフは、2018ツアー100で練習して、来シーズンに期待を賭けます。