Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

肘痛の対策を考える

ピュアストライク3rd GenジャパンJPフラッグエディションを実際のコートで使いましたが、優しく打ってもパワーのあるボールが打てました。カラーリングが違うだけなので、前回購入した通常の3rd Genと同じ感想ですが、せっかく治った肘が少し痛くなります。

痛み対策で変えた2017ピュアストライクでも、長時間使うと、同じ症状が出るので、肘痛の原因は、ラケットではなく、スイングが正しくないからだと思われます。

そこで、肘が痛くならないスイングについて、3rd Genや 2017ピュアストライクを使い、有名コーチが解説した「スイングの構造」とYouTube動画にあった「ドアスイングの原因と修正」を参考に検討してみました。

なお、このブログ内容の効果には、個人差がありますので、結果を保証するものではありません。

 

バボラ公式サイトから

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https://youtu.be/t71-BlKNGtw

 

テニスウエアハウスのバボラ新製品プロモから

 

以前のブログで、勝者のフットワークのメルマガで送られてきた中屋コーチのコメント原文を無断で引用しましたが、自分が実践できるように、中身を要約して再掲載しました。

 

スイングの構造(要約済み)

 

スイングの構造は、大きく分けてバックスイングとフォワードスイングに分けられます。

フォワードスイングの要素は、⑴「引っ張る」、⑵「振る」、⑶「フォロースルー」の3つになります。

 

⑴「引っ張る」は、グリップを打点まで引っ張ることです。

 

⑵「振る」は、打点直前で手首を上向きから下向きにして振ることです。

⑵「振る」動作は、①「振り始め」と②「振り終わり」を認識することが重要です。

①「振り始め」は、打球の直前になります。グリップを打球近くに引っ張って、そこが「振り始め」になります。グリップが打点に来る前に振り始めると、2度振りやドアスイングの原因となり、パワーをロスします。

②「振り終わり」は、ラケットヘッドがネット方向に向いたところです。肩のところまでラケットが来た時は、②「振り終わり」ではなく、スイングの終わりです。

 

⑶「フォロースルー」は、打球後に球筋を安定させるために目標に向けてフォロースルーすることです。

ラケットヘッドがネット方向に向いた後は、フォロースルーになります。ネット方向に向いたラケットは、重さの反動でラケットが肩のところまで動き、スイングが終わります。

フォロースルーでスピンを掛けようとしている人も多いですが、これがテニスエルボーの原因になります。

 

ドアスイングの原因と修正

 

前述の「スイングの構造」の中にドアスイングと言う言葉が出てきます。検索すると野球の用語のようでした。

スポーツは違いますが、このドアスイングの対策は、テニスの正しいスイングのヒントになります。

ドアスイングは、バットをスイングするときに、肩の入れ替えのスイングではなく、腕に頼ったスイングのことを指しています。YouTubeの動画では。ドアスイングは、ポールの芯に当たらず、外側に当たってしまうので、上手く飛ばない原因になると解説しています。

テニスのスイングでも、肩の入れ替えでスイングしなければ、ボールは飛ばないし、コントロールが難しくなり(クロス方向に飛ばない)、重いラケットや体力に合わないラケットの場合に、故障する可能性が高まります。

手作り室内練習器具を使って、野球のドアスイング対策を取り入れたスイングをすると、腕(肘)は痛くならないうえに、腕をメインに使っていたスイングより、強いボールコンタクトになりました。両手バックハンドは、野球のスイングに似てるので、改善効果は高いです。

使い慣れた 2017ピュアストライクの方がスイングは楽ですが、3rd Genの方が強い当たりになりました。

 

テニスの肘痛の対策のスイングイメージは、次のYouTube動画から引用しました。道具を振り回すスポーツにおいて、上手くなるコツには、共通点があります。肩の入れ替えの練習と腕の巻き付けは、テニスにも役立ちます。

 

テニスの肘痛の対策のスイングイメージ

https://www.instagram.com/p/CDEBJq4Jjo9/

 

あとがき

8月に新しいペアで、ダブルス公式大会に参加する予定です。この4連休中に運良くコートが確保できたので、4人でダブルス大会優勝シュミレーション練習をしました。

公式大会では、ピュアストライク3rd GenジャパンJPフラッグエディションを使うことにしているので、2017ピュアストライクは使いませんでした。

最初の3試合は、大会参加予定のペアと組んで、1セットマッチ(6-6後タイブレークセミアド)を2試合後、決勝を想定した8ゲームプロセットマッチ(セミアド)を1試合しました。その後、ペアを代えて、1セットマッチ(6-6後タイブレークセミアド)を2試合、計5試合しました。初めてのペアで、ラケットも変えて臨んだマッチ練習でしたが、最後の試合以外は全て勝てたので良かったです。

試合内容ですが、初めて組むペアなので、アドサイドとジュースサイドどちらも試してみました。バックハンドが上手くないので、アドサイドは、ジュースサイドに比べ、ミスが多くなりました。強烈なサーブがバックハンド側に入ると、ほぼ壊滅的でした(笑)。試合までには何とかしようと考えていますが、ジュースサイドにしてもらえばいいかな。