今回のサークル練習は、小雨、霧雨の中でした。４時間ほど練習しましたが、涼しくて身体への環境温度の負荷が少ないので、身体は良く動きました。また、雨で濡れて重くなったボールは、コンタクト感がよくわかり、良い練習になりました。
雨の日といえば、ナチュラルガットは性質上、水分が厳禁です。ナチュラルガットを雨の日に使う人はいないと思いますが、シンセティックやポリエステルのストリングも濡れると伸びると聞いたことがあります。
この理由で、これまで、雨の日のテニスは、たとえ公式戦でも、ストリングの張り替えから月数が経過したラケットを使っていました。
ところが、今回使えるラケットは、張り替えたばかりのラケット２本と張り替え10日後のラケット２本しかありません。張り替えたばかりのラケットは、伸びてしまったらもったいないので使いませんでした（笑）。
練習コートはハードコートでしたが、サーフェイスは、１時間位練習したところで、溜まった雨水の影響で、バウンド後にコースが変わったり、スピンのかかったボールが水しぶきを撒き散らすようになったので、一旦練習を休憩して、スクレーパーでの水切り作業をしました。
こんな天気にテニスをしていて、無駄な抵抗でしたが、２本のラケットを交互に使うようにして、ストリングには直接雨がかからないよう注意して練習しました。
練習後に、ストリングの伸び確認のため、テンションを測定してみました。
ちなみに、張り替え依頼テンションは、57ポンド、10日前の張り替え１日後は、メインストリングはバンキッシュで、51ポンド台、クロスストリングはツアーバイトで、54ポンド台でした。
測定値は以下の通りとなりました。結論から言えば、通常のテンションロス（前回の張り替え２週間後のテンションと同じ）の範囲内でした。
私の使っているストリングは、小雨、霧雨なら大丈夫みたいでした。私以外の参加メンバーは、１本のラケットをずっと使い続けていたので、もしかしたら伸びているかもしれません（残念！）。
あとがき
いつもは、基礎練習を中心に、最後の１時間位しかマッチ練習はしませんが、今回は、雨で参加者が少なかったので、参加者の合意により、次のマッチ練習をしました。
①シングルス６ゲームマッチ練習
今回もサークル練習前から、才能多き３年目の若者初心者と２セットしました。結果は、６－２、６－０でした。
②シングルスタイブレークマッチ練習
他のメンバーと１回しました。結果は、７－５でした。
③ダブルス６ゲームマッチ練習
参加メンバーとペアを組んで、１セットしました。結果は、６－２でした。
才能多き３年目の若者初心者は、先週よりもサーブとフォアハンドが枠に入るようになっていました。初めての雨の中のマッチ練習だったこともあり、私が勝ちましたが、先週から急激にスキルが向上しているのがわかりました。
練習前日と練習前には明治のザバスを飲みました。やはり疲れ度合いは少ないですが、疲れがなくなる訳ではないので、練習の半ばにホームセンターで購入していた廉価ビタミンドリンク（タウリン2000mg含有）を飲んで、プロテインとは別に、元気を補給しています。年寄りには、練習中のビタミンドリンクが必要だと思います。
あとがき その２
ノーマル 2017ピュアストライクに比べ、 2017ピュアストライク（改）は、良いラケットに仕上がっています。
最初に買った並行輸入品、その後に買った国内正規品とも、フレーム重量を305ｇに揃えてもらっています。
４本のラケットは、同じストリングを同じテンションで張り替えて、同じオーバーグリップテープを巻いて、ラケット総重量は４本とも328ｇです。
ラケットは、ゲーム毎に替えていますが、同じ重さのラケットなので、持ち替えたとき、違和感がありません。１本を長時間にわたり使わないので、いつも同じ打感になり、テンションが長く持続するのがわかります。
ここ数年にわたり、色々なラケットをたくさん買って試しましたが、同じラケットでスペックを揃えて使った方が、練習効果も高く、結果が出ます。結果的にテニスが楽しくなります（効果や感じ方には個人差があります）。
