テニスサークル練習開始の１時間前にテニス歴３年目のメンバーを誘って、シングルスマッチ練習をしました。彼も私と同じ週末テニス愛好家です。テニスサークルはダブルスが主体なので、シングルスのマッチはやったことがなかったみたいですが、楽しかったようで、この日、テニスサークル練習後もコートを借りて、合計３セット、マッチ練習をしました。
スコアは、６－０、６－０、６－２と、シングルスマッチが初めての人と対戦した時の結果になりました。
しかし、野球とラグビーの経験者で、体格に恵まれ、体力（筋力、持久力）や身体コーディネート能力（指示された動作の実行能力や他の人の動きをトレースする能力）が人並み以上であり、私と歳が３０歳も若いので、伸びしろが十分な彼には、近いうちに勝てなくなると思いました。
良い点を挙げると、球技経験者ということもあり、普通のテニス初心者のボールではありません。サーブのスピードと威力は文句なしに上級者並みです。フォアハンドも、深く打ってベースライン内に収まるボールは上級者並みです。
それでも、前述のスコアで勝てたのは、彼は初めてのシングルスマッチであり、ダブルフォルト、ベースラインオーバー、ネットのアンフォーストエラーがかなり多かったからです。
特には、確実なセカンドサーブが打てない、攻めと守りの切り替えがなく全て強気のフルスイング、バックハンドが私よりも下手、浅くなった相手ボールの処理の判断誤りによる決定力不足でポイントが取れない、等でした。
私の方は張り替えたばかりのラケットの調子が良く、ゲームを取られたとき以外は、連続ミスがありませんでした。
コート練習が週１のテニス愛好家なので、上達する前に成長期が終わってしまうかもしれませんが、彼が自分の能力を上手く発揮できるように制御すれば、かなり強くなると思います。
マッチ練習で使ったラケットは、 2017ピュアストライク（改）です。ヨーク部分の樹脂パーツが平らなので、見た目がスッキリ、スマートになりました。
春先に比べて気温が高く、ハードコートなので相手のボールが弾むので、球威に負けないように５７ポンドに上げて良かったです。
注文していた2019ピュアストライクのグロメットが届いたので、残りの２本も、ストリングの張り替えとグロメット交換を依頼しました。
４本のラケットは、違うお店で２本づつ買ったので、張った時期に１ヵ月の差があるのと、張ったお店が違うので、同じストリング、同じテンションですが、微妙にタッチが違いました。今回は、同じお店での張り替えで、張り替え時期の差が約１週間になります。
４本のラケットは、フレーム重量（305ｇ）を揃えて、同じストリングの種類とテンション（ソリンコハイブリッドの組み合わせで、メインがバンキッシュ1.30ｍｍ、クロスがツアーバイト1.25ｍｍ、テンション５７ポンド）にしているので、ボウブランドのオーバーグリップテープを巻くと、ラケット総重量は、だいたい328ｇになります。
ストリングのテンションロスがほぼ同時に進行することで、使用している感じが、これまで以上に同じになることを期待しています。
