今年の目標は、ラケットを買わないことでした。買うとしても、テニスウエアハウスのテスターレビューの評価点数が、2019ピュアストライクよりも高いラケットという条件をつけていました。
該当するラケットは、ウイルソンのクラッシュ、ヘッドのスピード、グラビティぐらいしか見当たらないないので、今年は買わないと心に決めていましたが、我慢できず、ラケットを買ってしまいました。
2017ピュアストライクを2本購入しました。
2019ピュアストライクの発売が落ち着いたのとコロナバイラスのパンデミックによる不景気モードの影響で、価格の安い2017ピュアストライク(Project One Seven)のネット流通在庫の増加に背中を押されました。
昨年も2017ピュアストライクを購入していますが、初めてのフレームが300gを超えるラケットだったので、敢えて、軽いフレーム(300g)、グリップサイズはG2を選び、ストリングはフルポリエステルにしました。
その後、ハイブリッドの組み合わせを試行錯誤した結果、今使っている2019ピュアストライク(グリップサイズG2)が、非常に使い勝手の良いラケットになりました。
ただ、2019ピュアストライクは、最初から肘の違和感があったのと、前回のブログで書いたグリップサイズのミスチョイスが気になり、何となく身体に合わない感じがしていたので、それが、再度 2017ピュアストライクを購入した理由になります。
2本の2017ピュアストライクは、フレームスペックのスリーサイズ(重さ、バランス、スイングウエイト)を揃えてもらいました。
ストリングは、ソリンコツアーバイトハイブリッドで、グリップサイズはG3にしましたが、注文のときに、ダメもとで、グリップ周囲の長さも揃えて欲しいと伝えていました。回答は、グリップはビニールフィルムで保護されているので、無理とのことでしたが、お願いした甲斐があり、届いた2本のラケットのグリップ周囲は同じでした。お店に気を遣っていただきました。ありがとうございます。グリップサイズはG3にして良かったです。
素振りをしてみると、2019ピュアストライクよりフレームのバランスポイントが5mmほど手前なので、相当軽い感じがします。
手作り室内練習器具では、バランスの関係で、ラケットの重さのパワーが2019ピュアストライクほど伝わらない感じがしますが、意識してゆっくり振るようにすれば、ボールのアウトプットをは同じにできました。
ストリングの初期設定を2019ピュアストライクと同じにした(テンション56ポンド、メイン:バンキッシュ1.30mm、クロス:ソリンコツアーバイト1.25mm)こともあり、ボールを地面とドリブルした感じは、全く同じ感触です。
とにかく、ラケットを軽く感じるので、使用中の肘の違和感がなくなりました。
買ったタイミングが良く、届いたラケットも満足でき、買って良かったラケットです。
56ポンドで張り替えた1日後のテンション
ソリンコバンキッシュ音源での測定値
ソリンコツアーバイト音源での測定値