全豪オープンの女子シングルスは、ケニン選手の優勝でした。ファイナリストのラケットは、カラーリングが違いますが、両選手がバボラピュアドライブを使い、メインはナチュラルストリングでクロスはポリエステルストリングのハイブリッドで試合をしていました。
決勝戦ですが、ラケットのレギュレーションが同じこともあり、ケニン選手のメンタルとフィジカルは、2017年女王のムグルサを上回ったことを証明する結果になりました。
第１セットは、身体の大きくパワーが勝るムグルサ選手が押し切りました。第２セット以降、スライスを混ぜながら、安定したペースで試合を通して疲れた様子がなかったケニン選手が終始優勢でした。
前の試合から体力回復してなかったのかもしれませんが、ムグルサ選手は、武器であるビッグサーブをファーストサーブで確実に入れることができませんでした。体力に自信のあるケニン選手は、第１セットから厳しいコースを拾いまくりながら、ショットをオープンコートに打ち込む戦略を展開したので、ムグルサ選手は体力を消耗し尽くし、ダブルフォルトして勝敗が決着したのが印象的でした。
あとがき
肘の調子は、ボレーの握りを薄くしたことで大分良くなりましたが、完治を目指し、今週も自主練習を控えることにしました。ラケットは使わないので、張り替えに出しました。全豪女子ファイナリストのストリングと自分の肘の現状から、今のラケットのハイブリッドの組み合わせを逆にして、メインストリングをナイロンストリング、クロスストリングをポリエステルストリングにします。昨年、ハイブリッドで 2017ピュアストライクのメインストリングをナイロンストリング54ポンドにしたのですが、こちらは柔らか過ぎたので、メインストリングのテンションを56ポンドでお願いしました。また、グリップの太さが違う感じがしてたので、一緒にリプレイスメントグリップを交換する予定です。
あとがきその２
今月から職場を変え、これまでより高い所になりました。折角なので、エレベーターを使わずに階段にしたところ、毎日たった10分の負荷ですが、テニスのパフォーマンスが激変し、テニススクールの振り回しについていけるようになりました。階段侮れんです。
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