Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

使いたい商品と売りたい商品のミスマッチ

あるテニスショップでは、お客さんが2日で切れるストリングが欲しいという要望に対し、それは世界標準ではなく、世界で聞いたことのない日本固有の伝統だと説明しています。このテニスショップがお客さんの要望に答えて、どんなガット張り替えを売ったかどうかはわかりませんが、このテニスショップでは、こんな要望をしたお客さんを、学力が国際標準未満であり、テニスにファシズムや欺瞞を持ち込んているとdisっていました。

私は練習量が少ない上に、4〜6本のラケットに切れ難いポリエステルストリングを張って使い回しているので、テニスを始めた頃にナイロンマルチストリングを張った1本を壁打ちで酷使した時以来、練習でストリングを切ったことはありません。それでも、切れるストリングを欲しがるお客さんと、最初からお客さんの要望に聞く耳を持たず、後から日本のテニスに対して訳の分からないdisり方をするテニスショップには不思議な感じがしました。

ところが、ネットで検索すると、フェデラー選手が、プロトタイプのプロスタッフを使った練習で、1時間以内で切れるストリングを使っている録画がありました。

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そのYouTube動画を編集しました。

Instagram post by @regnirt_sorp • Oct 22, 2019 at 10:48am UTC

全インタビューのYouTube動画

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同じように編集したYouTube動画

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なので、2日で切れるストリングを探すお客さんに、フェデラー選手並みの素晴らしい技術があるかないかは別として、このお客さんがそんなストリングを探したくなる気持ちはわかるような気がしました。

 

しかし、以下のサイトでわかりますが、トッププロ選手は、切れるストリングを選んでいるのではありません。自分のパフォーマンスを十分に発揮できるように選び抜いたストリングが結果的に直ぐ切れてしまうのです。そのため、試合や練習では、ストリングを張り替えたラケットをたくさん準備して、重要なポイントでストリングの機能を発揮できるように、切れる前にラケットを交換して使っているようです。トップ選手にとっては、1打が結果に直結するので、お金のかけ方が違います。

How Often Do Top Players Change Tennis Racquet Strings? - Essentially Sports

 

それ故に、前述のテニスショップは、2日で切れるストリングは、一般常識の範囲では経済的でないという観点で、老婆心ながら、今と同じ使い方をしても、2日で切れない、遥かにロングライフのストリングでのガット張り替えを売ろうと考えたと思います。ただ、この折角の提案が、お客さんの要望には合わず、自己満足の空振り老婆心になってしまったことに腹を立てたと想像します。だから、後からこのお客さんの要望は、国際社会ではそんなストリングは認知されないだとか、日本は世界標準ではない遅れた市場だからそんな物を探すとか、自分の説明を受け入れないのは知性がないせいだとか、ピント外れの評価で憂さ晴らししたのでしょう。さらに、自分の説明責任を果たしていないのを棚に上げて、自分のお店で起きたこの些細な出来事を、あたかも世界のテニスや日本のテニス全体を見てきたような視点(そんな訳はありませんが)から、日本全体のテニスをdisる根拠に広げてしまう感性は、現状認識力に欠ける病的な性質の証明になります。こんな自分本位の輩の基本的な対応はとにかくアンタッチャブル(不可触民)です。技術が高そうだから、安くしてくれそうだから、という理由だけで興味本位で近づくと、その見返りとして、必ず精神的な苦痛を求められる上に、老婆心的な好意を受け取らなかったり、反論したりすると危険が伴います。それは、自分が世の中で一番賢いと信じており、それを全部受け入れない周りの人間全てを、いろんな理由をつけて貶めるからです。対象を日本テニスとしてdisる理由は、数名のヒラメ客(自分の利益を最優先にするため、全てを受け入れた振りをするズルい人達=何も考えず同じようにdisる同調性を拡散に利用されます)以外は聞く耳を持ってくれないからです。このような気の毒な輩は、集団に一定以上存在すると思いますが、知り合いにそんな人がいない幸せを感じます。