実際のコートで使ってみました。ウォーミングアップから、全く問題なく使えました。ボレーがやりやすいのがわかりました。深いボールやアングル、ロブ等、一通りやってみましたが、オールラウンドのラケットだと思いました。
ダブルスの試合形式練習では、初めて使ったラケットということもあり、ヒットしたボールの方向のコントロールはできるものの、落下地点の距離感がなかなか掴めなかったのに加えて、疲れた後半はミスヒットが多く、試合内容はボロボロでした。ほろ苦い筆下ろしになりましたが、ピュアアエロやピュアドライブとは違う魅力があり、ピュアストライクを使っていこうと思います。
問題は、現時点で試合に出て勝てる可能性のあるラケットは、必ずクリーンヒットするピュアドライブしかないことです(笑)。それが悩みです。ピュアストライクには、慣れるのに少し時間がかかると思います。
家に帰って、コート練習での反省を兼ねて、手作り室内練習器具で、ピュアストライクでのスイング調整しました。ラケットフェイスの中央の下辺りで打つようにすると、クリーンヒットしやすいのがわかりました。そこがスイートスポットで、青色の長方形部分でした。スイートスポットは、3つのスイートスポット――ラケット研究3 : 横浜テニス研究所を参考にして探しました。
ピュアストライクを使ってから、ピュアドライブを使って同じ練習をすると、使い慣れたこともありますが、ピュアドライブはスイートスポットに簡単に当てることができ、癖が少ないラケットに感じます。