Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

肉体改造が必要‼︎

梅クラスの大会は予選リーグで敗退でした。半世紀の老体には、残念ながら、気温30度の環境下でのゲーム2試合を耐える体力がありませんでした。

 

1試合目は4-6、2試合目は5-7でした。どちらも、終盤で気力が持ちませんでした。2試合目は、5-4のマッチポイントまでいきましたが、気力が途切れ、10ゲームからはコートに立っているだけの無気力試合にしてしまいました。

 

試合後に行われた予選リーグの1位決定戦で、私の対戦相手同士の試合は、どちらもグランドストロークは、トップスピンとかスライスは全くありませんでした。サーブも羽子板フラットとニセスライスでした。ただただ、走って、面で当てて拾うラリーの繰り返しがミスするまで延々と続きます。隣のコートでは、松レベルと竹レベルの決勝戦をやっていましたが、これらの試合と梅の試合を比較すると、硬式ラケットと硬式ボールを使って、テニスコートでテニスらしきスポーツをやっているようにしか見えないのが印象的でした。そんな人に負けたのは悔しいですが、今回の梅クラスは、そんなテニスの方が強かったです。

 

負けた2試合の試合時間は、1セット6ゲームですが、ほぼ1時間になりました。対戦相手は私よりも一回り以も若く、相手に体力があったと言えばそれまでですが、いつものレッスンでやってきたチャンスボールの球出しを決める練習の成果を、試合で実践する勇気がありませんでした。それ故、安全策になり、厳しいボール以外は全て拾われました。ラリー内容は、こちらはトップスピンとスライスを打ち続け、対戦相手はそれを拾って山なりのボールを返す、がずっと続きました。結果的に自分の体力が持ちませんでした。炎天下を考慮して、もっとリラックスして、楽に打っていれば良かったです。

 

試合前日に、モチベーションを高めるため、「ベイビーステップ(全47巻)」を読み返しました。第6巻は、主人公がプロになるため、肉体改造を決意する内容です。

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まるで、今日の試合を予言するようでしたが、半世紀以上生きた身体が壊れないように肉体改造するのは案外難しいと思います。それでも、炎天下で、テニスの試合を5セットするだけ体力をつける、今回の試合での課題はクリアしたいです。努力しても、体力的にオープンな大会に勝つことができないのなら、シニアのシングルス大会やペアを見つけて、年齢別ダブルス大会が公式大会出場の条件になりますが、1年は頑張り、来年のこの大会にまたチャレンジして、梅クラスでは勝てるようになりたいです。

 

試合前のピュアアエロのストリングを鳴らした音は同じ高さでしたが、試合後、違いました。家に帰って、ストリングテンションの周波数換算値を測りました。2本を同じように使ったつもりでしたが、1本はテンションが随分下がっていました。

 

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炎天下のラケットの取り扱いには細心の注意が必要ですね。

 

あとがき(テニスギア)

今回は、試合用に、下のアマゾン広告のアンダーアーマーのシャツとパンツを近所のスポーツデポで購入しました。

アンダーアーマーのアパレルを使い始めたのはアンディ・マレー選手がスポンサー契約を始めた3年位前頃からで、ネット通販で売っていたテニス用のシャツとパンツを買ったのがきっかけでした。

 

アンダーアーマー記事、朝日新聞Beから - Regnirt-sorpの日記

 

アンダーアーマーのアパレルは、ネット検索しても、なぜかテニス用の販売がないですが、一般のトレーニング用は種類も豊富で、スポーツ用品店ならどこでも見かけるようになりました。

今回は、試合用にするので、ドレスコード対応の小さなロゴ入りシャツ(背中)と、併せて黒のパンツを買いました。ヒートギアの名のとおり、気温30度下でもストレスフリーでした(試合には負けましたが、それでも最後まで頑張れたのはウエアのおかげでした)。

 

 

 

私は、アンダーアーマーのアパレルと並行して、ディアドラ、ナイキ、アディダス、アシックス、ユニクロ、最近はセントクリストファー、といったテニス専用のアパレルも使っています。ただ、真夏のような厳しい環境下で、これらのメーカーをアンダーアーマーと比較すると、素材がカジュアルシャツレベルなのがよくわかります。特に体温調節機能が相当劣るのか、アパレルのストレスを感じます。中でも、リバイバルのセントクリストファーは、普段着としては良いかもしれませんが、暑い環境では常に不快であり、テニスウエアとしては機能しないので、買わない方がいいです。

 

今回、キャップも新調しました。こちらもテニス用ではなく、ランニング用を購入しましたが、持っているテニス用キャップより遥かに快適です。

 

 

更に、靴下ですが、テニス専用の靴下は、1年を通じて足が蒸れるので、トレッキング用のキャラバンのメリノウール靴下を愛用しています。中厚ですが、夏でも足が蒸れません。

 

 

その他テニスで使用する道具は、ラケットがバボラピュアアエロで、シューズがアシックスオムニティレンです。これらも全くストレスフリーです。

 

2019ピュアアエロのインプレ - Regnirt-sorpの日記

 

 


手前味噌ですが、試行錯誤で揃えたおかげで、今使っている全てのテニスギアはストレスフリーなので、後は肉体改造して、体力をつけるだけです(笑)。

練習あるのみですが、エーちゃんのようにプロになる訳ではないので、あと10年後もテニスをしてるかどうかは、その時になってみないとわかりません。