Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

ソリンコツアーバイト1.10mmの感想

前回のブログに書いたバボラピュアアエロ2016モデルを、実践練習で使ってみました。ストリングを張り替えた甲斐があり、いつもの練習相手とのマッチ練習結果は、6-3、2-3(時間切れ)と1セット先行し、前回バボラピュアドライブで負けたリベンジができました。でも、相手の打ち出すボールや相手コートのベースラインがよく見えたので、眼鏡を変えた効果も絶大でした。

 

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日常生活で使っている遠近両用眼鏡仕様にすると、下を見ながら走ると酔うので、ただの近眼用にしました。スマホや雑誌は、眼鏡を外さないと読めないので、テニスや登山とかのスポーツと自動車運転専用の眼鏡になります。掛け心地が良いので、遠近両用もいつか買おうかな。

 

もう一つは、色はブルーのいつものオーバーグリップテープです。

元からグリップに巻いてあるリプレイスメントグリップテープとオーバーグリップテープを巻く方向が同じだと、グリップが手汗で濡れる汗の影響を受けやすくなる感じがします。不快なので、試しに、反対方向に巻いてみました。使用頻度はまだ少ないですが、何となく、濡れた感じの色の部分が広がらないのが良いでした。

 

アーバイト1.10mmの感想

自然のテンションロスより、実際に使用した後に、意外とテンションロスが多くなりましたが、その翌日にも使用したときの後に測定しましたが、最初ほどテンションロスがありませんでした。張り替え1週間経ったので、伸びきって、安定期間に入ったのかもしれません。さらに1週間経ちましたが、気温が一桁台でも、気持ち良く使えて、パワー、スピン、コントロールは申し分ないです。

 

前日のテンション(張り替え後4日目)

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当日朝のテンション

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2時間使った後の夕方のテンション
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翌日4時間使った後のテンション(張り替え後6日目)

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張り替え後12日目、4時間使った後のテンション(完全に安定期に入ったかも。)

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アーバイト1.10mmをT、レボリューション1.15mmをR、使ってみたいハイパーG1.15mmをH、と表示して、テニスウエアハウス(TW)が評価した点数をつけ、評価項目の()に入れています。ラケットは、ピュアアエロチーム2018モデルをPAT、ピュアドライブチーム2016をPDTとして、多分、中級者レベルに該当すると思われる(⁉︎)私の個人的な感想を書いてみます。

 

ラケットとストリングのイメージ

ストリングは、ソリンコツアーバイト
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ストリングは、ソリンコレボリューション

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ストリングは、ソリンコレボリューション
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テニスウエアハウスでのレビュー

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評価項目

パワー(T66、R67、H51)

ポリエステルストリングで、評価がTWのテスターに比べ体力や技術がないにもかかわらず、この項目については、手ごたえがあり、TWの評価点数以上にパワーがあると感じたので、PATに張ったTは75点、Rは78点です。HのTWの評価は低いですが、細いゲージなら使える可能性がありそうです。

しかし、前回のPATとRの組合せは、張り替えてから時間が経過して適正範囲以下になったら、飛び過ぎて制御不能になったので、今後、PATはRでは張り替えしないと思います。

 

スピン(T91、R94、H92)

スピンは、TWテスターのように、ボールコンタクトでパワーを込める体力とタイミングの巧さがなければ、この評価を再現できないのがわかります。PATに張った場合は、Tは75点、Rは78点ですが、PDTに張っているRは、ラケットフレームにパワーがあり過ぎて、スピンが思うようにかけられないので70点です。

 

コンフォート(T59、R71、H73)

ゲージが細いせいで、肘が痛くならないので、悪くないです。ラケットに関係なく、TとRともに80点です。

 

コントロール(T75、R93、H96)

PDTとRの組合せでは、ボールコントロールが思い通りにになるので、Rは85点です。PATとT、Rの組合せは、ラケットヘッドの形の影響があり、TとRともに、PDTと比べると何となく思い通りにならないので、75点です。

 

フィール(T80、R87、H90)

TとRともに80点です。手作り室内練習器具でのPATでは、ビョ〜ン音がしていますが、イエローボールを打ったときは気になりませんでした。

 

使用中テンション維持(T72、R86、H73)

前述のとおり、Tは、2時間の使用でのテンションロスが多いように思えるので、TWの評価と同じです。

 

耐久性(T68、R95、H87)

基本的に細いポリエステルストリングでも切れたことがないので、RはTWの評価と同じです。1.10mmのゲージは、量販しているストリングでは初めて使いましたが、ポリエステルストリングにしては珍しく、最初の使用でストリングの格子が少しずれたので、Tは75点です。

 

総合点(T74、R90、H90)

PDTにRなら、TWの評価どおりですが、私的には、PATに張る場合、Tは85点、Rは80点。もし、PATの2019モデルを買ったらHを張ってみたいです。ただ、TWのサイトでは、PATの2019モデルのレビューの類似ラケット欄に、PDTの2018モデルがあったので、持っているPDTにHを張り替えれば、買わなくて済む気もさますが、人気シリーズを融合したラケットは、悩ましいです。バボラの販売戦略恐るべし、です。

体力や技術がなくて、ポリエステルを敬遠される人は少なくないですが、極細のポリエステルを使ってみると、案外使いやすく、スピンが良くかかるので、アマチュア以上のプレーヤーのほとんどが使っている理由がわかるキッカケになることがあります。

 

あとがき、シングルスのマッチ練習結果

マッチ練習の試合球には、ブリジストンダンロップ、ヘッド、ヨネックス等の公式球ニューボールを使います(最近、使わないウィルソンもあります。)。どこでも置いているXT-8はよく使います。どんなボールにも言えますが、最初はコシがあり、パワーとコントロールがあるのに、試合が進めば、だんだんボールのフィーリングが悪くなり、2セット目からは、使い古しの練習ボールを使う感覚になります。ボールがもっと安いか、高くても処分するのに罪悪感を感じない方法(家庭ゴミとして捨てるのでなくリサイクルするとか)があれば、プロの試合のように7ゲーム目にボールチェンジしたいと毎回思います。

マッチ練習で使ったニューボールは、大人数のサークルと違い、表面のメルトンが薄くなったり、空気がなくなるまでは使いません。ウォームアップで2〜3回(週1練習なので2〜3週)使ってから捨てています。贅沢な使い方ですが、それでも気温が低いと飛ばなくなるので、少し面倒ですが、お湯を入れたペットボトルと一緒にボールをクーラーボックスで温めておくと、最初だけですが、弾きが復活したように感じます。寒い日のウォーミングアップに最適です。

BRIDGESTONE(ブリヂストン) XT8 1缶(2球入)  BBA2XT

BRIDGESTONE(ブリヂストン) XT8 1缶(2球入) BBA2XT

 

 

あとがきその2、ダブルスは練習不足

次の日、ダブルスメインの練習で、連続して実践で使いました。ビビらずに振り切るといい感じでしたが、せっかく、上手いアプローチが打ても、ファーストボレーの出方が遅れたり、ポジションが悪くミスしたりが多く、ダブルスの練習不足が露呈しました。練習あるのみです。

 

あとがきその3、気の毒な話

あるプロストリンガーさんにガット張り替えしてもらったテニスの感性が生きている人が、「2年間張り替えなくても気持ちいい。」と、プロストリンガーさんの技術を褒めると同時に感謝するメールを送ったときの話。メールをもらったプロストリンガーさんは、いつものことですが、2年前の張り替え当時には事前の説明が一切ないのに、いきなり「テニスは1年過ぎたストリングでやれるほど甘くない。半年から1年以内に張り替えないと、感性が衰えて下手になり危険。切れずに長く使えたのは、販売したストリングの性能とガット張り替え技術が高いからだ。」と他人に厳しいお言葉に、手前味噌の自己自慢を添えるのは忘れません。これは、テスターのガット張りを安く入手し長く使え、費用対効果が高いうえに楽しくテニスができた感謝の気持ちを伝えようとした「感性は生きているけれど、ガット張り替えしないケチな人」をスケープゴートに仕立て、この人以外の感性の生きたお客に対して「取扱指南を名目にした、売らんがためのガット張り替え強制宣伝」です。案の定、この内容を公表した直後、ヤラセのように、感性が生きている茶坊主的行動をするお客が、6ヶ月を過ぎ性能が落ちたので張り替える、と琴線に触れるメールをするのですが、プロストリンガーさんはこのメールを直ぐに公開し、忖度させるステルスマーケティングを行いました。ステルスマーケティングで、お客にガット張り替えを強制してくるので、品位がありません。

このプロストリンガーさんは、感性が生きていると評価した人が、いい気になってそのガット張りを長いこと使って、良かれと思った称賛でもプロストリンガーさんの意に沿わなければ、否定し予期せぬ屈辱を与える公開処刑を行います。公開処刑は、同時に他の感性が生きているお客への忖度強要、洗脳強化となります。これは、このプロストリンガーさんのお客になったら、自分の好きなようにテニスをしたり、自分のタイミングで張り替えすることができないことを意味しています。品位のない屈辱を受けた、感性の生きた人を目の当たりにして、角切れ多発の他のお店が神さまに見え、プロストリンガーさんに感性が生きていると言われたお客が本当に気の毒に思いました。

同じようなことが少し前にもありました。ジョコビッチ選手が現在使っているヘッドの2018モデルが発売された当初、自分のガット張り替えなら、旧モデルで新モデルを凌駕し、買う必要はない!と宣伝していました。最近は、スイングバランスに興味のある人を「教養のある方」とおだてれば、チョロい商売ができるのを発見し、旧モデルより劣ると宣伝した新モデルをスイングバランス測定とセットにして積極的な販売促進しています。

さらに、ウケるのは、5年前に倒産した時にボロクソに言っていたプリンスを、経営母体が代わりブランド名が残り、2016モデルテキストリームシリーズが発売された頃、取扱メーカー卸と関係が悪化したのが、プリンスを絶賛して発売し始めました。あれから2年経って、再びプリンスを取り上げています。内容は、フレームが消耗しやすいとか、グロメット、リプレイスメントグリップ等の交換部品の値段が高く維持コストがかかるとか、売った時には一言も説明していない話でした。それでも、日本人には使いやすいラケットと持ち上げて、ラケットのスイングウエイトは知っていた方がよいと宣伝します。これは、ガット張り替えが定期的になされないお客に対し、ガット張り替えと消耗品交換を忖度させるステルスマーケティング販売促進です。スイングウエイトを知っていても、今使っているのと同じく振りやすいラケットが見つかるとは限りませんし、そもそも振りやすいなら、スイングウエイト測定なんかしなくてもいいと思います。

とにかく、姑息な手段で、ガット張り替えの押し売りの波上攻撃をしてきます。プリンスラケットは、杉山愛さんが引退してから見かけることのなくなり、本当に売れないラケットになりました。たまたま、プロストリンガーさんから哀願され、プリンスラケットを買った人は、気の毒です。特殊なラケットであるがゆえに、参勤交代のように定期のガット張り替えを強制され、このガット張り替えがお客のお店に対する忠誠心の踏み絵(檀家である確認の手段)させられるので怖いです。

自分は商売人でないと公言していますが、売るためなら節操のない前言撤回、後付け理屈が日常茶飯事で、根っから品位のないこのプロストリンガーさんのような人を商売人と言うんですよ(笑)。

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シーズンオフになるとよくありますが、中古専門店ではないのに、シーズン中に集めた昔の中古ラケットをレストアし、名品として宣伝してくるプロストリンガーさんには要注意です。

確かに中古ラケットを新しいグロメットやグリップバレットに交換して、ガット張り替えてレストアすれば、見た目は綺麗になります。ところが、デザインには流行り廃りがあるので、感性が鈍い人以外は、使っているうちに、時代に合わないアンティークカラーのデザインに我慢できなくなるでしょう。また、中古ラケットは、メーカーやシリーズが限定されるので、ラケットの選択肢が極端に狭められるうえ、勝手にバランス調整されたりして、聞いたことのないストリングを張られてしまうと、どのラケットとも比較ができない、訳の分からないラケットになります。そんなラケットを名品と言われ、押売りされると、自分をラケットに合わせなければなりません。この呪縛があなたの大事な感性をスポイルします。

それよりも、時流のデザインで、感性を刺激してくれる選択肢が豊富に準備された最新モデルのラケットを使って、ラケットの先進性能の恩恵を享受しながらスキルを高め、来シーズンに備えたほうが、これから先のテニスには有意義だと思います。各メーカーの最新モデルのラケットは未来永劫に発売されるので、中古ラケットよりも遥かに高い確率で、自分に合った最高の相棒の選択肢が見つかります。

まあ、プロストリンガーさんからラケットを買ったことで、テニス文化に貢献して、気分だけが良くなり、大げさに話すお客もいますが、スポーツはフィジカル8割、道具は2割なのを思い出しましょう。ラケットが8割なら、お金持ちがチャンピオンになります。

あるプロストリンガーさんは、最近、売りたい取扱メーカーラケットのスイングウェイトを測定するのがマイブームのようです。それで何がわかるかというと、同じラケットなら、測定するスイングウェイトはほぼ同じで、メーカーのシリーズが同じでも、ラケットが違うなら、値にはバラツキがあり、幅があることがわかることでしょうか。つまり、ラケットのスイングウエイトを知ることと、テニスが上手になることには一切関係ありません。ところが、ストリングテンションは、周波数換算で測定するアプリRacquetTune - YouTubeを使えば、ストリングの標準データがある市販ストリングなら、ラケットにより、テンションが下がっていく状態がわかり、自分の使いやすいラケットテンションを探すことができます。スイングウエイトを測るのが大好きなこのプロストリンガーさんの販売しているストリングは、残念ながら、メーカーやテンションを公表していません。自分のラケットサービスは科学的だと自画自賛するプロストリンガーさんなのにもかかわらず、お客が自分の使っているラケットのストリングテンションを知ることのできないラケットを使わせることのどこが科学的なんでしょうか。例えるなら、鍋の材質は最高と宣伝して、鍋に入れる食材が不明の闇鍋を食べさせる怪しい会食のようで、たとえ美味しいから食べろと言われて食べる人がいると思いますが、自分自身が納得できないなら食べないのが賢明な判断です。説明責任を果たしていない宣伝なら、それは大げさな宣伝であり、言ったもの勝ちになるので、法律の規制があります。自分のラケットの状態を他人でなく、自分自身で確認できれば、近所に住んでる上手なストリンガーさんを見つけることがことはできます。近所になければ、ガット張り替え通販をしてくれるお店はあるので、プロストリンガーさんは全国からShop(店舗) | MANTIS(マンティス)見つけることができます。