Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

高齢テニスサークルあなどれん!

先月、かれこれ20年以上(もしかして30年以上かも)は続いている高齢テニスサークルの懇親大会に参加しましたが、今回は、予定が合いましたので、練習に参加してみました。懇親大会では任意のペアで2勝2敗でしたが、練習に参加してみて、平日には貸し切り状態のコートで、毎週2回、3時間、何十年もセミアド4ゲームのマッチ練習を繰り広げていた成果を見ることができました(驚)。

自己紹介した時に、まだ現役(定年前)?と聞かれ困惑してしまいました。若いメンバーが全く見当たらないので、ペアを組んだ方に、マッチ後に何歳か聞いたら、81歳でした(最高齢とのこと)。サークルの平均年齢は60歳台の後半か70歳前半かもしれませんが、あと30年はテニスができて羨ましいね、と言われたので、これからも頑張ろうという気持ちになりました。

アップ後、3時間通して、乱数表の組み合わせペアで4ゲームのマッチ練習をしました。サービスは変則、グランドストロークはフラットかスライスでしたが、実戦で培ったアプローチからのボレーは、位置取りやコースが上手いと思いました。簡単に負けないように拾って粘ったので、マッチ練習が2時間経過したあたりで、皆さんバテ始め、少し安心しました。体力勝負では数十歳若い私が有利でしたが、ペアを組んだ方も歳なので、同じくらい疲れており(笑)、サービスゲームを落としたら、ブレイクするのは難しかったです。

メンバーは私も含めて11人集まって(参加人数はいつもよりは少ないとのこと)、2コート利用し、10回(40ゲーム)マッチ練習をやりましたが、ブレイクがなかなかできないペアの組み合わせもあり、そんな相手には自分のサービスゲームも落としてしまいました。

高齢テニスサークル恐るべし!でした。

 

画像は子供と妻からの誕生プレゼントです。

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張り替え2週間後のピュアドライブチームの測定テンションは、ラケットの適正範囲内でした。さすが、ソリンコレボリューション!

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参考

ナチュラルガットは、ピート・サンプラスの時代から切れる直前の高いテンションで張らなければなりません。当時そんな張り方をすればあっという間に切れたのですが、現在の技術で製造されたナチュラルガットは、ラケットテンションの適正範囲以上に張り替えても大丈夫なので、高めに張らないと宝の持ち腐れになります。適正範囲以下のテンションで張ったナチュラルガットでは、ナチュラルガットの性能を知ることはできない可能性が高いです。同じストリングだからといって、ポリエステルストリングやナイロンストリングと同じように張ってはいけないことを全く知らないお店は少なくありません。自分で低いテンションで依頼していたら仕方ないですが、お店にナチュラルガットをお任せで依頼して、ラケットのテンションを適正範囲以下で張り替えられてしまったら、事故だと思って諦めて、そのお店は二度と使わないのが無難です。

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今回張り替えたソリンコレボリューションは、ナチュラルガットの半分以下の価格で、ナチュラルガットよりもパワーがあり、スピンも良くかかり、ノッチングが全く気にならないポリエステルストリングです。2年前にナチュラルガットを張ったことがありますが、運良く自分に合ったストリングに出会ったので、ナチュラルガットを今後は買わないと思います。