開会式のときに、若くて反則と言われましたが、平均年齢は60歳半ばの参加者20人で乱数表で任意のペアを組んで行ったダブルス4試合は、①6-4、②2-3(制限時間30分のタイムオーバー)、③3-6、④6-1という結果でした。
使ったピュアドライブチームは、55ポンドで張り替えてから2カ月経過して、テンションは2割近く低下していますが、ポリエステルストリングは相当緩まないとノッチングもなく、まだまだ気持ちよく打てています。
ラケットの調子も良かったので、4試合全部勝ちきるつもりでしたが、自分より年配であること以外、全く情報もない人達との試合なので、こんなものでしょう。
2018モデルのバボラピュアドライブを使っていた方が2人いらっしゃいました。自分の使っているチームより15g重いラケットなので、振り切れないのか、ワザと振り切らないのか不明ですが、2人とも面に当てるだけのスイングでした。ピュアドライブは、そんな打ち方でも良く飛ぶラケットなのがよくわかりました。しかし、他のラケットをお使いの方も同じように、ストロークとボレーが同じ質のボールで、もしかしたら、ラケットは何を使っても関係ないかも(笑)。
他の参加者の試合で、年配のママさんテニスのようなラリーが延々と続き、セミアド6ゲーム先取の試合が30分で決着しないことがありました。それらの試合の内容は、コースをついて攻めるアプローチやボレーがほとんどなく、たまに上手く打てたアプローチショットを次のボレーでコースに決めない(られない)、とにかくラリーが長く続きました。多分、反復練習よりもゲーム重視でやっており、形式的に決める練習が不足していることに気づきました。そこで、最後の試合④では、球足が短くなったボールは、アプローチショットを打って前に出て、甘く返ってきたチャンスボールを決めるようにしてみましたが、味方ペアは定位置固定(上手な人でしたが、呼吸器の病気の影響で長時間運動ができない。)でも、試合が20分くらいで終わってしまいました。
大会に参加して、あと十数年後、同じ年齢になった状況を体験することができました。サークルの参加者を見ても、テニスは、運動強度は高いですが、疫学的に突然死する割合がジョギングよりはるかに低く、長く続けることができそうですので、自分としては、歳を重ねても、力のこもったストロークやサービスが打てるよう努力したいと思います。