テニスのレッスンで、体幹を使いサービスの威力を増すための練習方法を教わりました。同じことを教わり、スピードが半端なく早くなった人と比べると、腕からラケットにかけての運動連鎖が上手くいきません。その人は野球の経験者で、肩も強いようでした。
私の考えは、腕や肘に負担をかけない効果的な動きは、スポーツのジャンルは違えど役に立つです。なので、野球のピッチングの身体の使い方が、テニスのサービスモーションに役に立つかどうかには、賛否両論ありますが、ピッチング動作のYouTubeを探していたら、身体の負担が少なく、故障し難い感じの次の動画に巡り会えました。
20年間アーム投げだった男が「マルかいてポン」で劇的変化 - YouTube
ラケットを握って、このピッチングのマルかいてポンの動きをやってみると、肘や肩への負担が軽いことがわかります。YouTube動画を短く編集し、室内での素振りに取り入れて練習することにしました。
Instagram post by @regnirt_sorp • Oct 13, 2018 at 11:50am UTC
あとがき
いつもの練習相手とのマッチ練習結果です。相手は古いラケットですが、ストリングを張り替えたばかりで張り切っており、序盤は押されて、二人で練習を始めたばかりの頃に負け続けていた記憶がよみがえり、焦りました。今年はラケットをピュアドライブチームに変え、相性が良いストリングによる現在のグランドストロークは、以前よりボールの威力とコントロールが改善されているので、それを信じて諦めない気持ちで臨み、7-5、2-0(時間切れ)で辛うじて勝てました。
苦戦の原因は、前日の練習で、ピュアアエロチームを使ったことでした。久しぶりにピュアアエロチームを使った感想は、グランドストロークはイマイチなのに、サービスの調子は抜群に良いことでした。
マッチ練習では、ピュアドライブチームに戻しました。しかし、グランドストロークは素晴らしいのに、ピュアアエロチームの感じで打つとファーストサービスがことごとくフォルトしてしまいました。緩いセカンドサービスがリターンエースの餌食になることも少なくなく、少し凹みましたが、ダブルフォルトがなかったので、自滅はしませんでした。
今回得た教訓は、「ラケットをコロコロ変えると、上達が阻害される。」でした。
あとがき その2
8月に張り替えたピュアアエロチームは、ストリングの響きが気になるので、昔買ったヘッドの振動止めを使いました。
ストリングのテンション(周波数換算値)は、振動止めの影響で高くなりました。
8月にテンション54ポンドで張り替えた2カ月半後のテンション
ヘッドの振動止めを使った結果、テンションは少し上昇しました。コンタクトでのバイブレーションは全くしなくなりました。
スキル安定のため、今後、目移りすることなく、ピュアドライブチームだけを使っていきたいと考えています(笑)。