はてなブログから1年前に書いたブログの記事がメールで送られてきました。
ユニバーサルスイングの勧め - Regnirt-sorpの日記
昔書いたことは、その時にたまたまできたことも書いていることもあります。なので、記事のとおりやっても再現できないことは良くあると思います。実際、投稿後に、ちょっと盛ってしまったかな(笑)、という反省がないわけではありません。しかし、たまたま数回だけ上手くいった方法だと思っていた昔の記事内容を時間を置いてからやって、いきなりスキルが改善することが少なくありません。
上記のブログを書いたとき、内容を読むとデルポトロ選手のスイングを取り上げているのに、書いている本人が当時セミウエスタングリップだったことを思い出しました。そのため、セミウエスタングリップからコンチネンタル〜イースタングリップに変えてみたら、案の定、改善できたので、ブログに投稿しています。
セミウエスタンをやめれば上手くなる? - Regnirt-sorpの日記
多分、1年前のブログで取り上げた編集動画の動きが活かせるショットの発動条件として、コンチネンタル〜イースタンのグリップの方が再現性が高く、グリップが違えば再現性が低かったからだと思います。
補足になりますが、コンチネンタル〜イースタンのグリップにして、更には、ボールコンタクトの前後10cmを腕ではなく、1年前のブログで編集した動画の集団でダンスのボディターン(体幹)の動きを使いラケットを移動させるようにしています。この動きにより、ボールに加えるパワーとコントロールは、自分で言うのもなんですが、1年前とは比較にならないくらい良くなっています。
良いショットの発動条件としては、前述のグリップの握りや体幹の使い方に加えて、当然ラケットやストリングの選択もあります。
ラケットは、2018ピュアドライブチームですが、これまで使ったラケットの中でパワー、コントロールは一番と言えます。色々ストリングを使いましたが、ポリエステルストリングなら、ソリンコレボリューション1.15mmとこのラケットと相性は良いと思います。
ストリングのテンションは、9月の購入時に依頼した55ポンドから、既に40ポンド台半ばになっていますが、いつもの練習相手に常時良いショットが打てているので、自分に合うラケットやストリングが見つかれば、次の記事のように、テンションはあまり関係ないかもしれません。
ガットのことしか書きませんblog 君は22 lbsの差に気づくことができるか?-学術論文から考える、ガットを張るテンションで変わるもの、変わらないもの
いつもの相手との今週のマッチ練習結果
6-4、3-2(時間切れ)で、連続して勝つことができています。前回のブログでは上級者相手に負けた記事でしたが、いつもの相手には勝って、月末を迎えるので、とりあえず9月は気分良く締めることができそうです。
あとがき
ラケットやテニス用品の購入、頻回のガット張り替え、ボランティア作業、等の見返りとして、門外不出の素晴らしい座学のテニス技術情報(座学情報)を教えてくれるテニスショップがあります。しかし、その座学情報を入手しても、例えばサービスは、前提条件である基礎体力や身体の柔軟性がなければ、座学情報を知っても強烈なサーブを打つことはできません。テニスのスキルには、座学で簡単に実現できることと、座学だけでは絶対に実現できないことがあります。このブログは、自分と同じレクリエーションプレーヤー向けなので、前者を中心に書くようにしています。Wiiテニスのようなバーチャルテニスゲームの強烈なショットは簡単に打てないことを大前提として、高い運動強度の練習をしなければ発動条件の難易度が高くなる座学情報は、このブログでは取り上げません(笑)。