Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

疲れない身体と疲れないスイング

全国的な猛暑となっています。練習の日がくもりの予報でしたが、実際には日差しが出て、気温30度を超える中での練習は辛かったです。日本人は集団性が強いので、集団行動で我慢してしまい、その結果、ニュースで毎日報道されるように熱中症でダウンする人が多いと聞いたことがあります。たった2人の練習でしたが、我慢して続けてしまったので、熱中症になるところでした。危ない状況でしたが、いつもの相手との今回のマッチ練習結果は、6-4、1-6のイーブンでした。1セット目、5-1で迎えた第7ゲームから暑さにやられ、辛うじて勝ちましたが、2セット目からは立っているだけでもしんどかったので、倒れなくて良かった(笑)。練習相手は、暑さが苦にならないようなので羨ましかったです。

 

前日には、次の本を読んで、ニワカ疲れない身体の参考にしましたが、ちょっと暑過ぎました。

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話題性のあるタイトルをつけるのが最重要ポイントのサンマーク出版の書籍なので、近くに書店があれば、立ち読みで充分な内容です。書店に行く暇がない人は通販か電子書籍で買って読むしかないですが、サンマーク出版ですからね…。タイトルに惹かれ、読みたくなったので、ゼニ捨て覚悟で電子書籍版を購入しました。やはり、予想どおり期待を裏切らないサンマーク出版の書籍でした。内容が薄いので、詳しい中身を書くと著作権法に触れたり、書籍を誰も買わなくなる恐れもありますが、アスリートの疲れない身体に必要なのは、呼吸方法(腹圧呼吸)、規則正しい睡眠、食事方法の3つであり、スタンフォード大学出身のアスリートがオリンピック等の成績で証明している、というのがこの本のエポックメーキングだと思います。

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テニスの練習前日にこの本を買ってしまったので、夜通し読んで寝不足でした。練習時の体調不良の原因は、暑さと寝不足なのは、本を読まなくても明白でしたが、寝不足の影響が脳しんとうと同じ状態というのを知ったおかげで、いつもの寝不足よりテニスの調子が悪くなりました。本で説明している腹圧呼吸は、実践していましたが、気温が急に上がり、熱中症手前になってしまいました。熱中症に効果があるとは書いてなかったので仕方がないですが、当日のテニスのパフォーマンスの改善効果はわかりませんでした。しかし、翌日の登山では、登り慣れたいつもの山が随分楽に登ることができ、効果を実感できました。登りながら、腰の負担がいつもより少なく感じました。本の説明を信じるなら、体幹のバランスが良くなったからでしょうか。ただ、小太り中年が行う腹圧呼吸は、平素から意識して無理矢理ヘコませているぽっこりお腹を非常に目立たせます。見た目が見苦しくなる副作用はありますが、とりあえずの効果は認められたので、本代をペイできたことにしておきます(笑)。

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アマゾンでは、紙の書籍販売に加えて、Kindle電子書籍で購入できます。

話は変わりますが、テニスのマッチ練習の2セット目は、熱中症直前の体調のため、フォアハンドストロークが上手く振れなくなりました。いつもと調子が違いラケットが上手く振れなくなったときに思い出すと良い、参考になるyoutubeのリンクがありましたので貼っておきます。前提は、セミエスタンの厚い握りなので、薄い握りでは仮想テーブルの位置でラケット面と地面とはハレプ選手のように平行になりません。ハレプ選手の握りは厚いですが、仮想テーブルの位置を高くして、ラケット面を無理に地面と平行にしないので、ラケットの寄り戻し幅(手首での反動の利用)が少なく、安定してボールコンタクトできています。薄い握りのフェデラー選手は低い仮想テーブルの位置でラケット面を平行にするので、ラケットの寄り戻しの幅が多くなりますが、正確にボールコンタクトができてしまうのは常人の感覚ではないからだと思います。普通の人は真似してもできないのが正しいです。

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ラケット ドロップ アンド リリース

Tennis Topspin Secret - Racket Drop & Release - YouTube

動画を編集しました。

Instagram post by @regnirt_sorp • Jul 21, 2018 at 9:43pm UTC

記事提供 トップスピードテニス

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