Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

リベンジしました。

先週のマッチ練習で3人の小学生に負けてしまいましたが、心のリベンジノートに記録した1人(今月から中学生)と試合をする機会があり、6-1で勝ちました。前回の結果は、1-6でしたので、リベンジノートから削除できました。

前回はハードコートでしたが、今回は砂入り人工芝のコートでした。ボールが遅くなったので、こちらのミスが減り、相手のミスが多くなったのもありますが、勝因は、コーチからのアドバイスと打感の軽いラケットを選択した2点だったと思います。

 

(1)試合前のテニススクールレッスンで、認定コーチからのアドバイス

フォアハンドの時に右足に乗る、オープンスタンスにならないように、左足をステップインにする、クロス方向に打つ時には右足はボールの後ろにセットして、左足を踏み込んだ時に右足を越えてクローズスタンスにならない、フォロースルーで身体がラケットより先に左側に開かせない、等でした。コーチのアドバイスで、ボールコントロールとボールスピードは劇的に良くなりました。

右足に乗るイメージ(参考は野球スイング)

Instagram post by @regnirt_sorp • May 14, 2016 at 1:13am UTC

ラケットを持たない手で行うラケットキャッチは必要ですが、タイミングが早いとラケットより先に身体が開きます。フォアハンドで、身体をラケットより先に開かないようにするのには、ダブルハンドにしてみると感じがつかめます。野球のバッティングが参考になります。

 

(2)打感の軽いラケットの選択

今回は、手作り練習器具で、ボールの打感が軽く感じるバボラピュアアエロチームを使いました。最近、手作り練習器具の練習では、運動連鎖を意識してスイングしています。コンタクトで、腕力とラケットが一体で打つのではなく、ラケットだけに打たせるようにスイングすると、打感の軽いか重いかがわかるようになりました。

Instagram post by @regnirt_sorp • Mar 17, 2018 at 12:42pm UTC


手作り練習器具を使って、ラケットだけに打たせるようにして比較すると、10g軽いバボラピュアアエロチームは、バボラピュアアエロVSに比べて、打感が随分軽く感じます。打感の重さが変わる理由について、次のブログに書いてありますので、ご覧ください。打感を軽く感じるラケットのほうが身体を上手く使えているようです。

テニスの科学 : One Tennis Academy

 

あとがきその1

試合で使ったバボラピュアアエロチームの状態

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昨年9月末にソリンコXナチュラルに張り替えてから、今月で6ヵ月になります。同じように使ってきましたが、写真手前のラケットの中央辺りのストリングがささくれて切れそうです。しかし、2本のラケットは、周波数換算のテンションは張り替え直後に1割ロスしただけで、その数値を維持しているせいで、張り替えた時からずっと気持ち良い打感が続いています。

 

現在のテンション(4月5日測定、周波数換算値)

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あとがきその2

ラケットの選択については、トップヘビーの初心者ラケットから離脱するために、バボラピュアアエロチームを検討して購入しました。

バボラピュアアエロチーム買いました。 - Regnirt-sorpの日記

 

次は、バボラピュアアエロチームでの打球が軽い感じがするので、同じシリーズの少しラケット重量の重いバボラピュアアエロVSをテニスウエアハウスのインプレを参考にして買いました。

バボラ ピュアアエロ VS買いました。 - Regnirt-sorpの日記

 

振りやすさを比べると、少し重いバボラピュアアエロVSの方がフレームが重いので、振りやすく、強いボールが打てます。しかし、バボラピュアアエロVSを使って練習してわかったことは、ボールコントロールやボールスピードが振りやすさと一致しないことでした。認定コーチのアドバイス通りスイングしても、バボラピュアアエロVSだと、良いボールを続けて打つのが難しいです。対象的にバボラピュアアエロチームだと、以前より安定したコントロールで威力のあるボールが打てるようになったので、体力とフレーム重量との巡り合わせがあると感じています。

 

あとがきその3
ふと思い出した話。数年前に利用していたお店で、国内ではシェアも認知度も低いメーカーのラケットを使っていました。価格が、よく知られたメーカーラケットの2/3のだったので、数種類の重さのラケットをお店の言われるままに購入していました。このメーカーのラケットの価格が安いのは、ブランドメーカーラケットデザインを模倣した金型使用して開発費を抑えたり、トッププロとのラケット契約等が少なく、宣伝費をかけていないからです。それ故にやはり認知度は低いです。金型をずっと同じにして、素材構成とカラーリングを変えただけのモデルチェンジは数回していますが、安いこと以外は話題にもなりませんでした。なので、メーカー特約店のこのお店が話題作りのために期間限定でこのメーカーのラケットを下取して、モデルチェンジするラケット購入のための割引クーポンを発行するキャンペーンをしたことがありました。ラケットの価格が安いので、必要以上にラケットを買っていたことから、数本を下取りに出しました。ところが、モデルチェンジするラケット購入には、ラケットケースに入っていたチャチな保証書やお店の購入証明書が必要だと難癖をつけられて、クーポン利用キャンペーンはうやむやにされたうえに、下取りのラケットはお店に着服されてしまいました。この着服事件があって、このお店やこのメーカーのラケットに不信感を持ったので、二度と使っていません。そんなことをやる店なのに、同じ屋号で場所を変えて経営しているので、店名の公表はしませんが、今も昔と同じようなことをやっているようです。テニスショップの中には、このような都合の悪いことはなかったことにする酷いお店があるので、注意が必要です。