Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

チーム2本目が届きました。

もう1本注文したバボラピュアアエロチームが届きました。こちらも最初の1本と同じようにバボラエクセル1.30を54ポンドでお願いしましたが、2本張りでした。早速、周波数換算のテンションを測定してみると52.9ポンドでした。1週間位までは急激にテンションロスするのは、1本張りのときと変わりません。

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2日後

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最初に買ったラケットは5日前に届きましたが、1本張りでした。そのときのテンションは51.7ポンドでしたが、現在のテンションは45.4ポンドで約1割のテンションロスとなっています。1週間で下げ止まりでしょうか。

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2日後

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同じメーカーのラケットに、1本張りと2本張りで、同じストリングを同じテンションで張ってもらいましたが、結果的には1本張りと2本張りになりましたが、オーバーグリップテープはボウブランドで巻いて、ラケット総重量はどちらも305gでした(驚!)。張った時期が1週間違いますが、1本張りの安定するテンションは低い感じがします。

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ラケットフェイスのフレームは、1本張りの方が縦横が5mm程度大きくなっていましたので、打感を比べてみました。地面でボールを突いてみると、テンションの差(1回目測定差7.5ポンド、2回目測定差5.6ポンド)による打感の違いがほとんどわかりませんでした。実際に壁打ちで使いましたが、どちらもマルチフィラメントならではの柔らかい打感で、身体に優しいです。

 

テニスショップによって、張り方に色々工夫もあると思います。しかし、チューンナップをして、元のラケット性能とは異なってしまう場合もあります。バボラピュアアエロチームについて、別々なお店で、同じストリングを同じテンションで張ってもらいましたが、バボラエクセルならお店によって打感や振り抜きは変わりませんでした。

ノーマルのラケットが不完全だとかストリングは銘柄で選ぶのは間違いだとか言って、認知度の低いラケットにオリジナルストリング張って販売するテニスショップもあります。カスタマイズが悪い訳ではありませんが、メーカーでフレーム重量やバランスを表示しているので、自分が振れるラケットを選び、ストリングやテンションを指定すれば、ワールドワイドで販売している工業製品であり、ストリングマシンの調整が正しければ、複数のラケットで使い心地は同じになると思います。

工業製品には初期不良もあるので、それを取り上げてラケットは不完全なものだ、と言ってしまえば身も蓋もありませんが、人間の手仕事よりは遥かに完全でしょう。結果論になりますが、別々なお店で購入したラケットでも、今回のように全く問題ないことがわかります。私にあったバボラピュアアエロチームなら、ノーマルをあるがままに使うという選択で良いと思っています。