4月から、ヘッドグラフィンXTインスティンクトSを使っています。フレーム重量270g、剛性RA71、ヘッドサイズ102in.sqです。テニスウエアハウスが推奨するようにマルチフィラメントストリングを6月27日に張っていますが、1ケ月後の状況を記録します。
6月29日時点撮影
選択したのは、1.30mmの300g以下のフレームと相性のよいポリエステルを使用したマルチフィラメントストリング
テンション(お任せで張り替え2日後)
7月30日時点撮影
中央部拡大
ストリングのスナップバックにより、クロスストリングが毛羽立ってきています。前回、ストリングのゲージ(太さ)を1.25mmにして、1ケ月で切れたので、耐久性を考慮して1.30mmにました。使用頻度が低い(試合用)もう一本のラケットは、クロスストリングは毛羽立っていませんが、テンションロスがやや進んでいます。
テンション(7月30日)
テンションロスは、約8.5%ですが、適正テンション範囲内です。
次の動画を打ち方の参考にしています。テイクバックからボールのコンタクトポイントまでをゆっくり加速して、ネットを高く越える方が、相手に攻められ難いボールになります。
インスティンクトSは、初級〜中級レベルを対象としているので、マルチフィラメントストリングを選択するのは正解ですが、トップヘビーの軽量ラケットを活かすには、ゆっくりラケットを加速させることが重要です。腕力に頼る無理なスイングだと、せっかくのラケットのパワーが生かされません。ヘッドサイズがやや大きいので、スイートスポットが広く、何処からでも、相手コート内に確実に収まるボールが打てるのがこのラケットの一番の特徴だと感じています。