卓球漫画「少年ラケット」で気になったのが肩甲骨打法ですが、アガシさんのフォアハンドスイングはテニスの肩甲骨打法だと思います。この方法なら、筋トレしないレクリエーショナル プレーヤーでも強いボールが打てるので紹介します。
実際に乗っているのは、5巻です。漫画の解説には、「肩を使うことでコンパクトなフォームでも力を乗せて打てる打法」とあります。
ネットを検索すると、次のサイトにやり方の基本の基本が書いてありました。
要約すると、「テイクバックで、右肩甲骨を内転(肩甲骨を背骨に寄せた状態)させる。この時には、左肩甲骨を外転(左肩甲骨周辺の筋肉を使って肩甲骨を外側に思い切りずらせた状態)させておき、スイングが終わるまで外転状態を保つこと、のようです。
テニスではアガシさんのフォアハンドスイングがそのまま当てはまるので、画像と編集動画を作成しました。
右肩甲骨内転、左肩甲骨外転の状態
コンタクトでラケット面と地面は垂直にならないと、綺麗なプロネーションでフィニッシュできません。
左肩甲骨外転の状態をスイングが終わるまで保持することで、両肩を結んだ線がスムーズに回転します。