Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

どうしても理解できないこと

試合に勝ったり、優勝したりしたときに、ガットを張ったストリンガーを褒める人がいます。それを恥ずかしげもなく、ブログ等に載せるテニスショップも如何なものでしょうか?プロの試合と違い、張ったばかりのラケットでいきなり勝った訳ではないはずです。それはあなたの実力で勝ち取ったものでしょう。考えてみて下さい。全日本選手権レベルの優勝者が、ガット張りの違いで優勝できたと、優勝インタビューでいきなり答えるでしょうか。
反対に、大きな大会で優勝もしていないのに、ちょっと使ったガット張りを馬鹿褒めする人がいます。
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何でも商売のネタにするテニスショップにとって、そんな優しいコメントをメールで送る人は宣伝に使える格好のカモです。

カモへの褒め言葉は、「感性が生きている!」のようです。さらに、思わせぶりに、本物がわかる人は少数でも良いとまでお客に言います。当たり前の事を言われて喜ぶなんて凄いです。だって感性がなければ、テニスできないでしょう。本物がわかる人は少数でも良いならそんな宣伝いらないはずです。

ショップの売り上げを少しでも上げてあげようとする慈悲の考えがあってのヤラセメールでしょうから、納得できます。あなたいいお客さんですな。ただ、その立場からの賞賛メールはステマと言います。合掌。