Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

今年4回目

安い夜行バスは危ないので使ってませんが、冬の間はテニスの練習よりもスノボに行く回数が多いです(笑)。
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昨シーズンと同じような傾斜で撮影したアングルで比較してみました。自分で分かりますが、昨シーズンよりも滑り易くなっています。決して道具を変えたわけではありません。
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私は、スノボスクールには通いませんでしたが、ウインタースポーツのメジャーメーカー(バートン 2014/2015モデル)のスノボを使って、冬の間、毎週スキー場に行ってこんな感じです。今回2シーズン目ですが、今の世の中は最新の道具を使うメリットは計り知れません。

何か新しいスポーツを始めたいと考えたスノボですが、いい歳をしてグラトリとかスピードを競うのは、事故ったとき残り人生のQOLが低下するので、シンプルに冬場の体力強化を滑りを楽しみながらやる、という感じです。

スキー場に行って思うのは、昔に比べスキー、スノボ人口が減ってることです。日本の人口が減っているので仕方がないですが、スキー、スノボに限らず、これからの国内スポーツのすそ野を広げないと、このままだと先細りして衰退するでしょう。
錦織選手フィーバーで湧くテニスも同じ状況だと思います。なにせ、子供の数が減っているのですから。それでもプロのストリンガーさんの中には、テニス文化や本物ガット張りに拘るだけで、それが回避できると考えている節のあるテニスショップもあります。

テニスを始めた人が全てトッププレーヤーになるわけではありません。多分、そんな面倒臭いことを全てのお客さんに強要すれば、一部のカルトなお客さんとお店の自己満は満たされるでしょうが、このお店のお陰でテニスを躊躇する人も多いはずです。頑固な自分本位の拘りを持って、商品を販売するのは自由ですが、パイが減っている市場では、ネガティヴPRにしかなりません。

テニスに限らずスポーツの道具を製造販売するメーカーや小売店は、小難しい理屈よりもプレーヤーのすそ野を広げることも重要です。プロプレーヤーのサポートと併せ、プレーヤーのすそ野を広げるための製品作りやプロモーションをしなければ、今後消滅することは避けられないでしょう。

メーカーの責務は、先のバートンのスノボのように、やる気のある誰でもが簡単に滑れたり、能力と運があればプロプレーヤーになれる道具を供給することだと考えます。そしてスポーツ用品の小売店の責務は、プレーヤーのために責務を果たそうとするメーカー製品で、顕在、潜在を問わず、そのスポーツの愛好者を増やすことでしょう。

小売店にとっては、市場を無くさない、お店のゴーイングコンサーン、のためには、複数のメーカーを満遍なく売ることは正義でしょう。

国内では認知度の低いメーカーの型遅れラケットをブランドの最新ラケットと性能が同等以上と宣伝して販売する無責任な小売店があります。これは、プレーヤーの貴方のためと言いながら、誰のために推奨なのか全くわかりません。USRSAの資格が有ろうが無かろうが、テニス文化を盲信しようがすまいが、最終的にメーカーを絞って独善販売するのは自己保身でしかありません。他のラケットを全く検討せずにこの独善的推奨ラケットをいきなり買ってしまう人がいるので何とも言えませんが、そんな道具を人任せにして自分で考えることのできないそんな人達を食い物にして利益を稼ぐ残念なお店があるのは事実です。

ダイヤモンドの原石となるプレーヤーの発掘と同じ位大事なことは、私のように喜んですそ野になる人口をどれだけ増やすかです。そうすれば、人口減少の日本でも原石の発掘が容易になるはずです。

私にとって、バートンのスノボやビンディング、サロモンのブーツ、ヘッドやウィルソンのテニスラケットやボール、ルキシロンやテクニファイバーのガット、トーナやボウブランドのオーバーグリップテープは全て、スポーツを楽しみながら続けるために必要だったと思います。

また、幅広いメーカーのテニスラケットやガットを提示してくれたり、ラケットの販売や適切にガットを張り替えてくれたお店には感謝しています。このプログで紹介しているのは、自分が使って良い結果が出る、スポーツのすそ野を広げることに貢献する製品のメーカーや小売店だけです。

数多くのお店の中には、行かなくても良いお店はあります。それが、
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あなたの購入したラケットは、ストリングメーカーも教えてもらえないお店の押売りラケットではありませんか?