Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

スイングイメージ

昨日の練習を図にしてみました。

前(相手コート)
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2次元で表示していますが、フォアハンド、サービス、オーバーヘッドショットでこのイメージでのスイングができると、クリーンショットになります。

ボールは正面から飛んできますが、コンタクトの予想ポイントの①方向にラケットをスイングします。このとき、顔も①の矢印方向です。①の方向は、作図ではベースラインと作る角度を45度にしていますが、基準にして良いと思います。

ボール認知(スイング開始のタイミング)が遅れると、角度は小さくなり、クロスに打つことやスピンを掛けるのが難しくなります。高いボールは、真横にスイングして対応すると上手くいくので、角度が小さくても大丈夫です。

回転を掛けるには、ボールコンタクトからの②の方向維持がキーポイントになります。真っ直ぐにグリっとやりましょう。

ボールにパワーがなかったり、フォアハンドで綺麗な縦回転のスピンが掛からないのは、最初から②の方向へのラケットスイングで力が入らないからですが、この後はコンタクトからラケットが失速し、すぐ左方向ラケットが移動してしまうカッコ悪いスイングになります。

最初から②方向へのスイングは、どんなに勢いをつけてもラケットにパワーが宿らないので、スイングフォームが綺麗に見えても、それはコンタクトで失速したラケットをラケットを持つ腕で無理やりフィニッシュしているて思います。

サービスで最初から②の方向にスイングすると、ウエイターサーブ(羽子板サーブ)になり、振り切れないので、ラケットが足に当たります。図の方法で①の方向に振り出すとラケットの勢いが違うので当たりません。サービスで①から②の方向にスイングさせるには、プロネーションして肩でスイングすることで可能になります。