Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

日本ラグビーとスペインテニス

タイムリーではありませんが、日本ラグビーの予言記事とNHKのテニスの指導番組を観てビビッときました。
 
日本ラグビーでは『大きな目的に向かってマインドセット(考え方の枠組)を変える』ことが大切だ言っていました。日本ラグビーは、過去にフォーカスするのではなく、未来の目標に向けた訓練を行い、価値観を転換して常識を変え、一番良いものを真似てコピーするのではなく、今ある資源を有効に活用しました。実際、国内ラグビーで完結するなら50年前と同じことをやっても成功できたのですが、世界という相手に対し、トヨタが50年前のカローラを作っていないのと同じように、新しい製品(JAPAN WAY)をもって対抗するようにしました。まとめで、エディベッドコーチが、物事には必ず最終コーナーがあり、確実なことはないが、計画を立て柔軟性を持って細かく訓練して対応する、との予言が、日本ラグビーの現在の状況に至る経緯であったのには感動しました。
このラグビーの結果の前に観たNHKのテニス指導番組との相乗効果を書き留めたのが今回のブログです。テニス指導番組の解説は、他人さまのブログが上手くまとめていますので読んでください。スペインのトップコーチが来て指導する番組を、再放送ですが、運良く観ることができたことに感謝しています。
 
番組で役に立った内容は、『サービスではジャンプした足がベースラインを超える』・『踏み込んで力強く打つ』という指導と『全てのボールに決断する』ことでした。
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この二つでテニスが格段に楽しくなりました。老い先が短いのと才能なし(笑)なので世界は狙えませんが、齢を重ねてからのテニスは子供時代と同じように楽しくプレーするのが一番かな、と思っています。