Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

今使っているラケットのストリング

現在4本のラケットを使い回していますが、あるラケットで調子が出ないとき、他のラケットを使ってから再度使うと上手く打てたりします。なので、ガット張りの結果は、体調とかラケットによって評価が異なる感じがします。
プレーヤーの数だけメーカーや張り方へのこだわりはあると思います(ない人も多い?)が、適正テンションの範囲でフレームを変形させない張り方ができるなら、同じブランドのストリングを違うラケットに張ったラケットやゲージ(太さ)を変えたラケットを同時に使えるようにして、相対評価してみると自分の好みや体調によるスイングの変化に気がつくかもしれません。
軽量ラケットを使って一つ言えることは、総重量で300gを超える普通のツアーモデルでたまに打てる胸のすくようなパワーボールは打てませんが、ミスやアウトオブコントロールが格段に少なく、プレー中の満足感が高いことです。
複数のラケットを同時に使ってみると、他のラケットと同時に比較しないラケット記事の信ぴょう性は怪しいかなと感じます。特に同じラケットで張り替える前と後の比較は、使い古しと新品と比較するので良くないならおかしいです。また、たまたまパワーボールや強烈スピンボールが打てたのを誇張してガットやラケットを評価していることもあります。まあ、このブログと同じく信じる信じないは読者にお任せです(笑)。
 
グラフィンラジカルレフ(総重量273g)には、テクニファイバーブラックコード4S⒈20を張っています。4本の中では一番難しいラケットですが、通常のブラックコードは柔らか過ぎる感じがしますが、少しだけ硬い感触が好きです。軽くトップが重いラケットなので強振したくなりますが、グラフィンなのでゆったり振るのが使い方のコツです。
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グラフィンXTスピードレフプロ(総重量284g)には、テクニファイバーブラックコード⒈18を張っています。柔らかくて球持ちが長く、コントローラブルですが、慣れてくるとこの柔らかさが嫌いになります。
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グラフィンXTプレステージPWR(総重量296g)には、テクニファイバーブラックコード⒈32を張っています。初心者向けの簡単なラケットのため太いゲージなのに簡単にパワーが出ますが、力一杯叩くととたんにアウトオブコントロールになります。
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グラフィンエキストリームライト(総重量298g、海外規格品)に張ったルキシロンビッグバンガーオリジナル⒈30は、ゆっくり振れれば物凄く使いやすいラケットです。対人練習でミスが少なく、スピンも良く掛かるので、エキストリームばかり使っています。この重さが丁度良いです。
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先述のテクニファイバーブラックコード4S⒈20に張り替えたラジカルレフのビフォーはヘッドホークタッチ⒈15でしたが、今考えると、あまりお勧めできないストリングでした。ストリングフォーラムの評価と同じ意見です。
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注意書き/2016シーズンは、上記ラケットは使用していません。