Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

サービスもジャックナイフで

フェデラー選手のサービスモーションを見て気がついたことがあります。

フェデラー選手のサービスのスタンスは、右足を左足に引き寄せない、プラットホームスタンスで両足が開いたままです。このフォームから両足ジャンプしていると思っていましたが、スライドショーでジャンプした直後を見ると、爪先は同じ高さではなく、右足が高くなっています。つまり、ほとんど左足で踏み切っています。

そうなると、身体の使い方は、エアー・ケイのジャックナイフに近い動きです。

試しに、ジャックナイフの要領で右膝を高く上げてから、左足でジャンプ、少し間を空けてから、背中に担いだラケットを(トロフィーポーズからラケット先端が下を向くようにした状態)フラットサーブを打つように振り切ってみると、簡単にラケットが振れます。

このようにサービスモーションに少し極端な動きを加えてラケットを振ってみると、結構楽に振り切れるので、サービスもジャックナイフの身体の使い方と共通点があると思います。

ツォンガ選手のスピンサーブの右足もこうなります。
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参考スライドショー
まず、エアー・ケイのスライドショーを見ましょう。その後フェデラー選手のサービスモーションを見るとエアー・ケイの身体の使い方と共通点がわかると思います。ボールを強く叩けない人は参考になります。

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テニスコートでの着衣にこだわるブラックテニスショップの話

テニスの着衣は、キャップ、シャツ、パンツ、ソックス、シューズです。コートでのエチケットとしては、テニス専用で全部同じメーカーに揃えるとパーフェクトです。ただし、テニス専用で可能なのは、アディダスナイキ、ディアドラ、ヨネックス、ウイルソンと限られ、コートで兄弟、姉妹を見つけてしまうのが難点で、通販で探して買うのが一番になります。シューズはどうしても合う合わないがあると苦しい言い逃れをしますが、機能性が気に入ったので、キャップ、シャツ、パンツは、テニス用のアンダーアーマーシリーズを着ています(笑)。

昔、本場テニスを語る、コートでの着衣に厳格なお店を使ったことがありました。ここの自慢のガット張りをしてもらうには、本場テニスを見習って作成されたオリジナルアパレルを購入しなければなりませんでした。着るつもりはなく、お店の売り上げに貢献する意味で、仕方なく、キャップ、シャツ、パンツとか、ウォームアップ用のウェア、ロングパンツ、パーカー、スウェット等(もっとありましたが忘れました。)を買いました。よく見ると製造メーカーはバラバラで、どれもが単色でデザインが古臭く、とにかく値段が安いものを集めたというのがわかります(だからブログ等でサンプル写真を載せません!)。全てに「tennis   ◯◯◯◯◯」とやっつけ仕事のロゴ(?)が刺繍がしてありました。お店の主人は、この刺繍で統一されているのを着用するのが本場テニスだ!と熱く語ります。挙句に、この安っぽいアパレルをコートで必ず着用するよう強制されたので、それ以来、このお店を使っていません。本場テニスは怖いです(笑)。タイトルとは違いますが、このお店で思い出した話。昔、有名ブランドのボールの安売りをして、価格破壊を自慢していました。ブランド商品にはそれなりの理由があって値段が設定されているので、未だに値段は高く、それでも買われます。しかし、自身自慢のガット張り技術も今は値段を下げて、他のお店と同じ値段になりました。やはりガット張りは誰が張ってもガット張りであり、このお店のガット張りもブランドでなかったということです。


行かなくてもよいニューワールドがあります。

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