Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

自由 DE テニス

以前ブログでテニスコートを自分の土地に建設して、現役都道府県トップランカーをコーチとして共同経営者に迎え、昨年テニススクールを開講した知人の話を書きましたが、ここは夜間やスクールの休日にテニスコートを一般に開放しています。
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今日は、スクールが休日で、午後にコート開放してのマッチ練習会を開催予告していたので、初めて参加してみました。メンバーコートなのでメンバーオンリーですが、時間外のこの催しは、参加費を負担すれば誰でも参加自由でした。2面のコートが順次空き次第、参加者は自由に遊べるようだったので、今日来ていた都道府県ベテラン女子現役トップランカー、以前同クラスの大会で対戦したことのある人、上位クラスの知人、それぞれシングルスの試合、及び、上位クラスの初対面の人達とダフルスの試合をしました。結果は、4-6、5-7、0-6(当然ですが)、7-6(4)でした。

最初の試合でグラフィンXTインスティンクトレフプロのガットが4ヶ月目で切れたのがショックでしたが、工場ガット張り上げ済みのラケットにもかかわらず、メインストリング真ん中が切れましたが、切れる瞬間までGOODな使い心地でした。その後は、グラフィンラジカルレフのフル使用でした。実戦では、素振りと違いラケットが重く感じるスイングになりかけるので修正しながら使いました。ストリングパターン16×19も16×16を使って練習したおかげで、スピンが掛かり使いやすくなっていました。日頃の運動不足もあって、今回はこれが限界でしたが、次回はフルセット(5セット)以上は頑張りたいです!

今日は、中学生から68歳までの老若男女10名位が入れ替わりで参加しました。私は、サークルやテニススクールに所属してませんが、テニスが少しでも上手になれば、こうやって色々なレベルの人達とも遊べることがわかり、充実の半日でした。次回は余裕でフルセットできるように、壁練習、素振りに加え、持久力をつけるマラソンやインターバルトレーニングも真剣に取り組むと決めました(笑)。

国内テニスショップには、海外の本場テニス文化を熱く語り、国内の公共コートを借りて、模擬本場テニス体験と称した練習会を開催するお店があるそうです。噂によると、参加者は誰も外国のコートでテニスをした経験がないのをいいことに、ドレスコードを義務化しているとのこと。練習会参加者は、本場ドレスコードと称されるメーカー品と比べ明らかに趣味の悪いお店仕様オリジナルシャツ、パンツ、アクセサリー等、頭から爪先までのアパレルをお店で購入しなければならないそうです。この自称本場テニス練習会の光景をたまたま見た人達の感想は、参加者に対してお店の人が「本場はこうだ!云々!」と大声で怒鳴っており、揃いの囚人服を着せられ受刑者が刑務所の運動場で看守に従っているテレビドラマのワンシーンに見えたそうです。にもかかわらず、ショップのブログは自画自讃のうえ、参加者も絶賛していたようなので、商魂逞しいを通り越し、まさにこれがブラックテニスショップの洗脳&押し売りの姿でしょう。反面、国内のプロのストリンガーテニスショップの中には、自前のテニスコートを建設してジュニアのテニススクールを開校し、物・心・技を支援をするところもあります。テニス専門店テニストピア | 屋内コート併設の創業32年のテニス専門店テニストピア

とりあえず、お客に囚人服を着せて、本場テニスを強制し、公共コートで大人を怒鳴り散らすブラックテニスショップには関わることなく、本日、私が体験したテニスのようにテニスは自由でありたいです。