ダイハツの次のCMとイメージがカブって笑えます。
現役を続けるのにゴルフのジャンボ尾崎さんは歳をとってから軽いカーボンのゴルフクラブに替えたのは随分前でしたが、歳をとれば見栄を捨て、最新の軽いラケットを使うことを勧めます。それがこのブログがジュニア以外が使いそうもない超軽量ラケットを取り上げている理由です。
値段が安いからと言って売れなかった中古や2モデル以上前の重いラケットを買う人もいると思いますが、現役のプロ選手やコーチも使っていないラケットを買うことで満足感は得られるでしょうか?年々進化するラケットが発表されるのに、流行遅れのラケットを長く使う価値はあるでしょうか?また、あまり販売してないマイナーブランドのラケットはコートで仲間がいなくて寂しくなります。チャンコーチだって、プリンスから人気のバボラに鞍替えしています。
私のラケットコレクションの中で重いのは、フレックスポイントリキッドメタルのプレステージです。プレステージはヘッドのフラグシップモデルで、現行シリーズの中でラケット重量が最も重く、使い手を選ぶことはよく知られています。
その昔お店の人に強く勧められ、破格の安さのプレステージを記念に買ってみたものの、重くて練習に使えずに結局物置の肥やしになっています。知り合いも同じ店で昔のプレステージを買わされていましたが、全く飛ばなくて、笑ったのを覚えています。
昔からテニスをやってきた人が、使い慣れた重いラケットを難なく使いこなすのは驚きます。しかし、歳をとってからテニスを始めた愛好家レベルの私には非常に重く感じるラケットが大半を占めます。
歳をとれば、テニスの練習は苦行になってきます。そうなると、楽しく練習するにはラケットがストレスフリーの重さであることは重要なポイントです。昔のラケットが重いのは、ラケットデザインに見合うラケット強度を担保する軽い素材がなかったことは、現在のプレステージが重さで証明しています。
軽い素材の製品が出てきても、やはり重いラケットを使ってきた人は慣習的に軽いラケットには違和感がある方は少なくないと思います。ただ、そんな人に限って、現役のプロと似ても似つかないスイングでテニスエルボーを患っている方が目立ちます。
話はかわりますが、今月から2015最新のヘッドインスティンクトレフプロが発売になっています。このラケットではスピードと同じくストリングバターンが16X16が選べます。そのうえフレーム重量は255gとレフプロシリーズ最軽量です。
長さはスピードと違って短いですが、グラフィンXTの恩恵で、最近のスイングができる上手い人が使っても大丈夫なようです。
ノーマルのグリップG1が手に合えば、多分複数本買うと思います(笑)。
【Fukky'sインプレ】HEAD GRAPHENEXT INSTINCT REV PRO ...
このテニスショップのガット張り技術は高くないので、ラケットの性能が高いと想像しています。商売は上手だと思います。