Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

最少のステップと力で打つ

The Basics of Tennis Footwork: Less (Steps) is More (Time) | Feel Tennis

10月20日のFEEL TENNISにフットワークの記事がありました。このフットワークで、ゆっくり最少の力で正しくコンタクトすると、早いボールに対応できるようになります。

ステップを最少にする利点は、打つ準備の時間に余裕ができることです。打つときにバタバタ見えるのは無駄なステップをしているためで、3ステップでも早いボールに対応できない原因になります。

最少のステップは余裕の時間が生じるので、ゆっくり最少の力で正しくコンタクトできれば、テニススイングで過大な力は必要ないことがわかります。これは女子プロゴルファーのスイングに通じるところがあります。

オープンスタンスのフォアハンドでは利き腕と同じ方の足(利き足)の1ステップです。1ステップでのショットを可能にするには、利き足をピボットして膝を曲げて低い体勢をとることだと解説しています。スライドショーでは早い段階でピボットしているので、ボールの予測が必要かもしれません。

錦織選手は、当然右足の1ステップだけで打っており、今回取り上げなかった生徒さんへの指導内容を実践していますが、プロ選手の精度の高いボールの予測能力がわかります。

ゆっくり最少の力で正しくコンタクトするイメージは、このスライドショーでご覧ください。