Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

動作を複合させる

ゲイブハラミオのロックインポジションからFEEL TENNISのラケットパスで、アンドレア・ペトコビッチのフォアハンドのスイングになります。

フォワードスイングでロックインポジションを意識します。反動で打たないロックインポジションだから、テコの原理が使え、ボールに力と回転が加えられます。身体の正面がサイドネットに正対しているのがポイントです。
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ロックインポジションから90度ボディターンすると、そのままインパクトの形になっています。腕だけを使ったラケットの移動のインパクトではなく、ロックインポジションからボディターンでラケットを移動させたインパクトをしないとダメです。
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インパクトからのラケットパスは、ラケットは地面と垂直で、上方に向かいます。
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インパクトでのラケットパスの感覚が身につけば、ニュートンの揺りかごのように、フォワードスイングでボディターンのエネルギーをインパクトで腕とラケットに移動させ、パワーと回転を同時に加える感覚がわかります。
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フォワードスイングでインパクトする前からスイングの風切り音がするのは、スイングが早く、ボディが回り過ぎ、身体の使い方が間違っているからです。
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ボディターンのエネルギーを使って、それがラケットと腕に移動できれば、インパクトから加速するのでフィニッシュの位置でラケットの風切り音がします。

インパクトから長い間風切り音が続く場合、折角のボディターンのエネルギーを使えていません。