初めて硬式ラケットを握ってテニスを始めた頃、ラケットは「下から上にスイングしてボールを打つ」と教わったと思います。この説明は間違いではないのに、プロ選手と似ても似つかないスイングになる愛好家が少なくありません。こう書いているテニス歴6年目の自分も少なくない愛好家の一人ですが、最近FEEL TENNISのサイトで、ラケットの使い方の解説を視聴してその理由がわかり始めています。
実際に実技で完全にできるできないは置いておき、自分の「下から上にスイングしてボールを打つ」に足りなかった点は次の点でした。
- 下から上にラケットをスイング(リフトアップ)するために、肩関節(腕とラケットを棒と考えていました)しか使っていなかったこと。
- ボールを打つためのラケットパス(ボールをヒットするときのラケットの状態)が間違っていたこと。
- ボールの打ち方を一種類しか知らなかったこと。
解説はサイトやYouTubeに詳しくありますが、説明すると次のような感じです。
1.ラケットをリフトアップするためには、肩関節以外の部分も使います。
- 脚を使ったリフトアップ
- 肩関節を使ったリフトアップ
- 肘関節の動きを使ったリフトアップ
- 手首(プロネーション)を使ったリフトアップ
2.ラケットとボールが当たるときのラケットパスで、ラケットの打面は地面と垂直にしなければなりません。それを感じるための練習が左の画像です。
3.ボールを上手く打つには、ヒットするのではなく、コンプレスとロール、ルーズとファーム、ショートとロングの組み合わせで打ちわけるスキルが必要です。
フィニッシュはここ
フィニッシュはここ
フィニッシュはここ
フィニッシュはここ
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