ただし、日本でテニスを始めた人は、この指導が理解できないと思います。早く加速するという指導で、恐らくガットを切る位強くスイングするはずです。正しい打ち方は早く、であり強くではない、のでガットが切れないのにも関わらずです。
使ったのは今年のモデルのブレード101Lです。ラケット総重量は290gですが、スイングの習得には軽いラケットが必要です。
このラケットのスロート部分を握っても、ゲイブハラミオの指導どおりショートテイクバックからテコの原理を使うロックインポジションからのスイングで、これまで以上の威力のトップスピンが打てるようになりました。結果、浅いボールをオープンコートに自由自在に強く打ち込むことができるようになりました。
ラケットを正しく使えば、自分に合ったグリップサイズと簡単に振れる重量のラケットを選択するだけでした。
ブレード101Lは、工場で張り上げ済みで出荷されたものなので、プロのストリンガーさんのガット張りも必要ありませんでした。
参考動作(ビフォー、アフター)
現状を説明
正しいスイングの解説
原則
改善点の確認
動作の修正
理解しているかを確認
実践
コツは、ラケットのしなりで打つのではなく、肩を回してインパクトでテコの原理を使うことです。