Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

ボールに全体重をのせる

アメリカのテニスキャンプに参加した人の話の又聞きですが、サービスは打ち上げるのではなく、ジャンプして『打ち下ろす』と指導しているそうです。スピンサーブを打つには、これに加えて、サッカーのスローインをアレンジした動作をしているとのことでした。

 

これらのサービスモーション練習とスチーム105Sを使うことで、やっとスピンサーブが形になりつつありますが、まだボールの表面を擦っているだけなのか、バウンド後にはかわいくしか弾みませんでした。

 

今日ふと思い出したのが、『ボールに全体重をのせる』でした。これは、昨年WOWOWで放送されたナダル選手のドキュメンタリーの中で、トニコーチがサービス練習の指導していたシーンの邦訳字幕でした。

 

やってみると、『打ち下ろす』動作がこれまで手首でやっていて、ジャンプする力を上手く利用できなかったことがわかりました。『ボールに全体重をのせる』を意識することで、バレーボールのスパイクのような感覚になり、以前より力が入るためボールを擦っている感覚がなくなり、だいぶ男性的にボールが跳ねるようになりました(嬉)。

 

プロの試合では、セカンドサービスでは必ずスピンサーブを打ちます。練習してわかりましたが、スピンサーブは100%入れることができるサーブのように思えます。デニスバンダミーアは、初中級レベルでは、まずサービスを入れることが目標である、と言っていますが、スピンサーブの練習成果がみえてきたので次の試合が待ち遠しいです。